恰幅の良い彼のblog
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松原商店街に道志村のアンテナショップがオープン!

久々に松原商店街を通ったら、謎な方のマルセンの向かいに、こんなお店がオープンしていました。

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我々横浜市民が常日頃お世話になっておる水源地、山梨県道志村のアンテナショップ「水カフェ どうし」です。

なんでまた、こんな場所に?と不思議に思ったのですが、考えてみれば、斜向かいに水道会館も鎮座しておられますから、あながち無縁というわけではなさそうですね。

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販売しているのは道志村の農産物や加工品など。
主に「道の駅どうし」で扱っている商品を持ってきているようです。

そして名産のクレソンはゴリ押しがハンパなし!!

うどん、そば、パスタにカレー、ケーキ、アイス、チップス、饅頭、羊羹、飴の全てにクレソンが入っているという狂気。旅先ならともかく、日常生活の中でどれだけ手に取る機会があるかは疑問ですよ。

オープンしたてで、まだフルラインナップではないのかもしれませんが、商品のラインナップはそれほど多くはありません。こと食品販売においては横浜市の激戦区である松原商店街ですから、歴戦のババア達にアピールするには、道の駅のお土産品的なものより、もっと地に足の着いた商品で勝負しないと二回目以降が続かないかなとは思います。

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一応、カフェという名前にもなっていますが、簡単なドリンクやスナックなども販売しています。ただ、店内に座席があるわけではなく、店先の長椅子で一服させるようなスタンドですね。

せっかくなので、クレソンジュースをいただきましたよ。

こちらでは物販や飲食だけでなく、観光案内や移住相談なんかもすることになるんだそうです。ちょっとお役所の香りがしますが、どれもが中途半端になってしまうともったいないなと思います。様子を探りながら充実してくれるといいですね。

しっかし、向かいの謎マルセンである「美膳」も、羽沢の採り立て野菜を売ってたり、鮮魚や肉のクオリティも高くて面白いお店なのに、魚幸や魚幸から独立した「Ocean」、何件かの元気ある八百屋のせいで、存在感が弱くなってしまっている恐ろしさよ・・・

つくづく、洪福寺界隈は買い物天国だなと思います。
横浜で新生活を考えている自炊派のご夫婦には天王町がダントツでオススメですよ。

PC壊れた!! →諦めて、新しくしたよ

つか、何の前触れもなく電源が落ちたと思ったら、そのまま0xc000021aエラーが出て、もうどうにもならん状態です。

データだけでも何とかして取り出さないと、サイトがやばい状況だぜ。


結局、スタートアップ修復も復元も以前のビルドも、ユーザーファイル残しのクリーンインストールも全て受け付けない状態。あんまりやりすぎると中のデータが心配なので、諦めて新しいPCを買うことにしました・・・

今度は融通の聞かないノートではなく、据え置き型のミニタワーにして、メンテの利便性や拡張性を確保。ただ、機種をゆっくり検討する時間もなかったので、この際、連休のホビーとして、自作で組んでみることにしました。

自作も昔はハードルが高かったのですが、今は必要な情報はたいていネットに書いてあるし、パーツ選びもアマゾンのおすすめを集めるだけで、十分に品質や値段が担保されるから、お手軽です。

組み立ては部品やプラグをはめるだけなので、かんたん。もっとも、やっちまえでWindows10のアップグレードをして、大事なデータをあらかた消した前科のあるズボラ人なため、ヒヤリハットも幾つかありましたね。

例えば、SSDとHDDを同時接続したまま、Windowsのインストールをすると、インストール先を指定していても、指定外のドライブになぜか回復パーティションができたりして、直せなくなるということを覚えておいてほしい!!これをテキトーに復旧して、さらに複雑化させたため、丸一日かかってしまったよ!

まずはSSDにOSをインスコして、動作確認してから、HDDを繋ぐことが大事です。あと、SATAポートは番号の若い順にSSD、HDD、光学ドライブにすることも。

この後、旧ノートPCからHDDを引きずり出し、新PCの増設スロットに繋いでデータを回しました。この時、アクセス権限がうんちゃらといわれ、ユーザーフォルダにアクセスできなかったのですが、共有設定をいじったら、中に入れてくれたので、よかったわ。

とりあえず、SSD早ぇ!ぜんぜん違うよ!
古いノートでも換装すればスカッと生き返るんじゃないかな。

その他スペックも、将来のネトゲデビューを見越し、ちょい余裕をみて組んでみたんだ。でも、現状、何に使っているかというと、もっぱらネットやhuluを観るだけなので、底力の違いをさっぱり感じねぇな!!持ち腐れだな!!

あと、バックアップは超大事。
サボってるときに限って不具合が起こるのは恰幅の法則として登録したいよ!パスワードなんかは、chromeとグーグルに助けられたし、WordPressにUPしてない素材写真も、どっかクラウドでバックアップしとくかな?

つか、記事を何ヶ月も貯めず、すぐ書けばいいんだよな!!

さぁ、ラブライブ観るよ!!!

「横浜学 ~横浜と学校~」の感想

関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボ講座「横浜学」

第19回目のテーマは”学校”です。

あれ?

第18回「横浜と芸術」のレポがないけど、どうしたのかな??
まさか日付を間違えて、まんまと寝坊しちゃったのかな???

そんな時は、こちらへどうぞ
横浜学に興味があったけど、聴きにいけなかった方にも朗報です。
なんと関学様が全講演のアーカイブを配信してくれてたのですね!

晴れて皆勤も途切れたことだし、これでかったるい日はサボれるぜ!

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一人目の講師は立教大学の教授。
横浜市史の教育分野を編纂をした縁で呼ばれたみたい。

お話は戦前の横浜の教育史について。

地域の教育史は土地の歴史、学校の歴史、人物の歴史が相まって形作られる。

戦前日本の教育体系は進路によって進む学校が別れる複線型で、即就職、高等小学校から就職、旧制中学から高校や大学へ進むエリートと、尋常小学校を卒業した12歳の時点で、その後の人生が決まった。

各種学校の配置も、一律でなく地域特性に合わせて行われた。

貿易港であった横浜では、1882年に横浜貿易商組合横浜商法学校として設立されたY高の存在が、なんといっても大きい。

一方で、旧制中学の設置は遅れ、神奈川県尋常中学校→第一横浜中(希望が丘)が1897年、第二横浜中(翠嵐)が1914年、横浜三中(緑丘)が1923年と続く。これは県議会が予算がつけなかったためらしく、結局、帝大も旧制高校は置かれなかった。横浜では商業や工業のような実業教育を行い、高等教育は東京に行けよという施策だった。

高等女学校の設置は男子よりさらに遅れ1901年に県立第一高等女学校(平沼)。
横浜ではすでにミッションスクールが台頭しており、男子向けであった戦前教育の中で、英語を中心とした女子教育を先行していた影響も大きい。

また1926年にはY高の女子版として程谷町立実科高等女学校が設立。ここでは進学、家事、商業の3つの進路を見据えて、5年間学んだ。

教育者としては、誠の精神、心身の育成をモットーとしたY校初代校長の美澤進。試験、採点、賞罰の三無主義を掲げた横浜高等工業学校初代校長の鈴木達治。「信頼される人となれ」とジェントルマンを育てた横浜高等商業学校初代校長の田尻常雄などが挙げられる。

その後、横浜では教育熱が高まり、県立工業高校の入試倍率が5倍、Y高が2倍等と試験地獄を巻き起こすことに。沈静化のため、補習などの準備教育も禁止された。

講師はデキる感じの方で、お話もアカデミックに整理されていて面白かった。ただ、あの短時間では情報量が多く、ちょい盛り込みすぎたかな。

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2人目は関学女子短大の元学長、捜真の元理事長で、お話はミッションスクールの歴史。

横浜にはミッションスクールく、フェリス、英和、共立、雙葉等、プロテスタント系が8つ、カトリックが4つあった。他の都市では他所へ変遷する学校もあるが、横浜では今も創立の地に残る学校が多い。

フェリスはヘボン婦人が自邸で教えたヘボン塾が源流。
ヘボンと行動をともにした宣教師ブラウンの導きにより、その後、来日したアメリカ人宣教師メアリー・キダーが、塾から女子3人、男子5人を引き継いで設立した。

またブラウンの妻シャーロッテは、後に捜真となる英和女学校を開設。

各学校は異なる教派によって、布教の意味も含んで設立されている。
ただ、西洋一辺倒ではなく、教養ある日本女性を育てる観点で教育された。

重視されたのは、英語、数学、音楽、洋裁。
ただ主人に従うだけでなく、神のもとに自立して、他者に支える精神。

その他、各スクール創立者の紹介や住所、当時の写真などをサラリとなぞった程度で、あんまり踏み込んだお話は無かったかな。


3人目は横浜市教育委員会の方。お話は市立高校の取り組みについて。

現在、横浜には市立の小学校341校、中学が146校、高校が9校、一貫教育校1校、特別支援校が12校あり、生徒271600人、教員16000人が在籍している。

市立学校の強みは、近隣に多く存在する大学などとの連携や市内のネットワークを活用できる点で、港町らしく国際的な人材交流も盛ん。

市立高校では、目下次世代を担うグローバル人材を育成すべく、ヨコハマグローバルラーニングという共通プログラムを行っている。

ディベートやプレゼン大会などを通して、自国文化の理解、異文化への理解、グローバルな視野、自ら課題を探求する力、論理的な思考と表現力、語学力を学ぶもの。

また各学年20人ずつを選抜して、土曜や夏期に海外進学を見据えた支援を行うATOPという仕組みもある。

その後、パンフを読みながら各市立高校の紹介を受けたのだけど、これが思ってた以上に興味深い内容だったのよ。各校、ちゃんとキャラが立っていて、コースや教育内容についてもバラエティ豊か。お子さんのいる方はよく調べてみるといいんじゃないかな。

私が中学受験した時の基準は偏差値しか無かったのだけど、特性や進路、教育内容などを吟味して、自分にあった学校を選ぶことが出来そうで、うやましいな。

というか、人生、もう一度やり直したいよ!

「シン・ゴジラ」はスゴかった!!

楽しみにしていた「シン・ゴジラ」がついに公開されました!

観てビックリ!予想を遥かに上回る出来の良さです!

好きな人は二度三度と観たくなるでしょうから、
とにかく早めに劇場へ駆けつけてください!!

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公開に先立ち、Huluで過去作の配信をしていたので、懐かしく観返していましたが、まぁ安っぽい。ゴジラ映画は28作も続いた人気シリーズですが、後世に気恥ずかしさしか残さない安直な作品も多かったですね。

でも、第1作目の「ゴジラ」は、60年以上前に撮られた白黒作品ながら、今観ても何ら不足も感じないほどの観応えがあり、レジェンドとして、決して名前だけでない傑作だなと感じました。逆に、60年の間、日本映画はいかほどの進化を遂げたのかという切なさも漂います。

「シン・ゴジラ」は、てっきりこの初代の焼き直しで、オマージュバリバリの内容になるのだろうなと予想しておりましたが、いやぁ、見事に外れちゃいました。

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男子胸熱なメーサー戦車や秘密兵器も出てきません。

謎の巨大生物が突如首都を襲ったらどうなるのよという空想の根幹部分に沿って、ゴジラの存在以外は極力リアルに描かれており、ゴジラ対日本政府という、いわば災害対策ムービーといった内容になっています。

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VSものが定番となって、ゴジラは必ずしも敵役ではなくなりました。
時に少女と心が通ったり、人類に教訓を授けたりする神のような存在に描かれています。

初代には破壊に伴う人死の描写も多くありましたが、近代の作品では避難する人々も半笑いで、壊される街や兵器に人間の気配はありません。破壊はあくまでセットの中の出来事で、おらが街のランドマーク破壊への喝采もお約束となりましたね。

しかし、今回のゴジラはマヂ怖ぇから!ちびるから!

東京や神奈川を舞台に、まさに生きる災害、災厄といった無慈悲な蹂躙を繰り広げます。観客が感情移入できるような対象ではありませんし、とにかくゴジラが無敵すぎて、人類はもうどうやっても勝てないんじゃないかという絶望感をビシバシ感じますよ。

全般的に3.11の影響を色濃く感じます。
ゴジラの恐ろしさが、我々が実際に経験した恐ろしさとリンクしています。

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それでもくじけない面々が心強い!

映画は半ば会議室やプロジェクトルームの中で展開します。

実態の掴めない巨大生物、どんどん拡大する被害、数百万人にも及ぶ避難、憲法や核の問題、法や手続き、外交関係にてんやわんやという状況下で、政治家と官僚と軍人、それぞれが前向きに頑張るという部分がファンタジーであり希望だなと感じます。 

出演者も山ほどで、エンドロールで流れて、初めて、こんな人も出てたんだって気付くくらい。再度、観なおして確認していくのも楽しそうです。

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群像劇として描いているので、個々のドラマはあまり掘り下げられません。これに関してはもうちょいあってもいいかなと思います。主役の長谷川と竹野内の役割対比がいまいち弱いですし、現場の想いみたいなもんをもっと拾っても高まるような気がしますよ。

また、この大人数の中で、印象を残せる役者はやっぱり大したもんで、対策室の面々は個性があって良かったですが、特に市川実日子。官僚では防衛大臣役の余貴美子がかっこ良かったです。

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また、役所用語や学術用語など早口でワーワーやることで、錯綜する緊迫感みたいなもんを演出しているのでしょうが、観客に理解させる気がないにしても、役者の滑舌が悪くて聞き取れないとこが多いのは、ややストレスです。声優に吹き替えてもらいたいくらい。

イマイチの筆頭としては石原さとみタンの役で、やはりセリフ回しに難があるのにルー大柴的な英語交じりの会話をするもんだから、ちょっと陳腐な印象です。

このキャラが出てくると、ただもう、プルプルの唇を見つめるしかなくなってしまうのは、私がエロ親父だからではありませんよ!仕方ないのです!
なお、ちょっと谷間も拝めます。

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そして、こんなに自衛隊がかっこよく描かれた作品があったでしょうか!
陸海空総力を上げての迎撃戦が、すばらしいです。

ミリ属性の方も十二分に喜んでいただけるでしょうし、鉄属性の方はクライマックスに滂沱の涙が、重機属性の方は拳を痛いほど握ることと思われます。

ラストのヤシオリ作戦もミラクル頼みでなく、人々の知恵と力でゴジラに打ち勝つという、穴のないしっかりとした脚本になっているのがよろしいです。終盤、出演者がただ棒立ちになって眺めているだけといったいつもの情けない光景ではありません。

特撮や映像に関しても、これまでのゴジラ映画、日本映画のクオリティとは比べ物になりません。このままハリウッドに出してもなんも恥ずかしくなく仕上がっていて、ビックリいたしました。

我々世代の青春は庵野やシンジ君には裏切られることばかりでありましたが、今回ばかりはバッチリガッチリ結果を残してくれて、本当に心から有難うを言いたいです!

続編も示唆されますが、もう苦しんでエヴァを作らんでもいいから「シン・ゴジラ2」にめちゃくちゃ期待してしまいますよ!

この夏は「シン・ゴジラ」で決まりです!

戸塚「八坂神社」のお札まきを見てきたよ!

夏ですね!

祭りの季節ですね!

浴衣を着るとか、着ないとか、誰と行くとか、行かないとか、
人混みの中で迷子になったり、ならないようギュッと手を握ったり、
射的や金魚掬いでの大活躍、わたあめやらリンゴ飴をかわいく囓る止め絵!

そういうシーンが、全く、何も、一切ありゃしないオヤジの夏がやってきました。

無駄に汗だくで、痒いだけの夏!

もうラノベの中で暮らしたいよ!

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さて、今日ははるばる戸塚宿までやってまいりました。

なにやら、女装したオッサン達が幸運の札をバラマキ歩くパンクな祭りがあると聞いて、ずっと見てみたいと思ってたんだよ。

八坂神社で毎年7/14に行われる”お札まき”です。

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こちらのお札まきは元禄年間に始まったらしく、実に300年以上の歴史がある祭事なんだそうですよ!

詳しくははまれぽの記事でも読んでみてください。

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けっこう小じんまりとした神社なんですよね。
外までずらりと続くのは、お参り待ちの行列です。

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ちょうど中でお祓いが始まっているところでした。

なお、お札まきのスタートは17:20くらいで変わらんようです。

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女装のオッサン達もスタンバイ。

こ、こりゃ、キツイぜ・・・

なり手を集めるのがさぞ大変だろうと思いきや、逆に希望者が多いんだってさ!

まぁ、おかめメイクがバキバキにキマっているので、
誰が誰だか分かんねーし、恥をかき捨てることが出来るのかもな!

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そして境内で円になってのお囃子が始まります。

いきなり「てんのう様は~♪」って始まるから、
勤皇派か!と思ったら、祭神である牛頭天王のことなのか。



このお囃子がなんとも庶民的というか、下世話というか、
非常に田舎っぽいテイストで、戸塚にぴったりだと思いました。

お札については、もらうと子宝に恵まれたり、病気が寄り付かなかったり、作物めっちゃ取れたり、毛が生えたりするらしいのですが、今の時代に言い始めたら、完全にカルトとして捕まるパティーンです。

祭事に関しても、おそらく祭で酒入れすぎちゃった筋の余興から始まったんじゃねーかと思うのよ。大学サークルの伝統芸だって300年続けば、崇められるんじゃね?

ただ、雲の上の話になってしまうやんごとなき神事と違い、みんなで作って楽しく参加する雰囲気はすごく良いですね。

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ここいらで撒こか」「まだまだ早い」などと幾度かのフェイントを織り交ぜつつ、いざ、お札まきが始まるとこ!

本番では、首魁の高島かつらを、女装ズがぐるり囲んで守りつつ、周囲にお客さんを呼び寄せます。、もう、みんなニッコニコ。
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この小さな御札を、下から団扇でパタパタ仰いで、撒き散らす仕組み。

札の端が程よく折ってあり、落ちる際にピロピロと風にのって回転、イレギュラーな動きになるため、ゲットするのはなかなか大変です。
まさに運試しの要素があります。

チビッコやお母さんの笑顔を見ると、汚れきった自分なぞがこの幸せに手を伸ばすのは憚られます。

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蒔くのは1度に20枚程度。
境内では3回くらいやりましたかね。
繰り返すたびに、お客さん達も熱くなっていくので、そのへんで締めるのがちょうど頃合です。

しかし、のどかな戸塚のこの規模だからこそ、事故無くやれるのかもね。
もし、うちに地元でやったら、ゲスいジジババが直接もぎ取らんばかりの勢いで押し寄せる惨状が思い浮かびますよ。奴ら生への執着ハンパねーからな。

血を見るかもしれん・・・

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その後、行列は街に繰り出し

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幾つかのポイントで、やはりお札まきを行うような流れです。

最後は19:00くらいに境内に戻って、今度は舞台からわーっと撒いたりするみたい。そこをめがけて見物に繰り出しても良いのかも。

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ちなみにお札まきで全くゲットできなくても、
神社に参拝するとバァちゃんが一枚くれます。

何色かあるみたいなので、猛者はコンプを目指してください。

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八坂神社の周囲は静かなもんですが、旧商店街の通りにズラリ屋台が出て、それこそ祭事以上に大盛況となっておりました。

なにやら昨年は調整不調で屋台が出なかったらしいのですが、戸塚っ子のこのはしゃぎぶりを見てしまうと、屋台無しなど、絶対あってはならないと思います。

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もっとも、道が狭いというのは確かで、校庭を開放したり、日立様にご協力いただいたり、何らかの対策は必要かも。

ちなみに表通りはテキ屋が押さえ、裏通りは地元店がチラホラという感じなので、テキ屋無しで、地元主体で回すというのもありかもね。

「いずも」の一般公開に行ってきたよ

横須賀で行われる「YYのりものフェスタ」

様々な乗り物を集めたチビッコ垂涎のお祭りなのですが、なにせここは東海鎮守の土地。パトカーなんかで騒いでもらっちゃ、困るってもんよ!

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ということで、会場の一つである海上自衛隊の横須賀基地にも寄ってきました。

お目当てはもちろん「いずも」の一般公開。

ヘリコプター搭載型の護衛艦で、昨年3月に就役したばかりの最新鋭艦であります。

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ちなみに夏に行われるサマーフェスタでもいろんな艦船が一般開放されますが、お隣の米軍基地祭も絡んで、近年は超絶に混みあうので、このタイミングの訪問もおすすめです。

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デカい!
 
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やっぱデカい!

男子というのは、大きなものを前にすると無条件で胸が熱くなってしまう傾向がありますな。

以前、お隣で「ジョージ・ワシントン」を見た時はマクロスかよ!とたまげましたが、こちらもプロメテウスくらいの立派なスケールを感じます。
 
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公開2日目のお昼すぎってことで、特に行列もなく、スムーズに見学できました。

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内部もとにかく広いですよ!

搭載能力は73式大型トラックがなんと50台!
ヘリコプターは最大14機も積めるんだって書いてあります。 

船というより、どこぞの工場か、物流倉庫かって感じ。

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32tだかを持ち上げるエレベーターで見学者をごっそり甲板へ運びますよ。

このエレベーターがまたなんとも言えず、男子の心をくすぐるのですよ!
日本の胸熱エレベータ10選に入るのは間違いないと思う!隣のモサいおっさんとかもね、せり上がりの際はなぜかキリッとした目つきになっとるし!

気持、すごく分かる!
発進シークエンスって、たまらんな!円谷さん!

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3本づつのワイヤーで四方が釣られている他になんか昇降のための機構があるのかな?

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甲板に到着!

スペースみちみちにお客さんを乗せてきましたが、私クラスのデブが300人乗っても余裕のエレベーターです。

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いやーーーー広いですね!

「ひゅうが」の時は空母と言うにはだいぶコンパクトに感じましたが、いずも型はこんなに立派なサイズになったんだということが改めて分かります。全長が1.25倍、ヘリの発着スポットも4つから5つに増えていますが、体感的な拡張度合いはそれ以上だな。

こりゃ、ヘリだけでなく、航空機もイケるんじゃないかと思ったり。 

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艦橋を後ろから。カッコいい。

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甲板から港の風景を一望。このすばらしき見晴らしよ。

某艦これのおかげで、非常に親しみを感じる艦名がならんでいます。
この際、海自版艦これも作っちゃえばいいのに!それぞれにマスコットキャラが付いたら人気がエグいことになるで!

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兵装はこのSeaRAMとファランクスがそれぞれ2機づつで、単艦の防衛能力は低いようです。

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奈落の底を眺める図。

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何やら外に人だかりができていますね・・・

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SH60Jかな?「いずも」に搭載されている哨戒ヘリコプターでしょう。

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艦尾はこんな感じ。
  
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岸壁のテントではグッズやおみやげ品、海軍カレーなどの軽食を販売中です。 

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先ほどの人だかりは「ハイスクールフリート」のトークショーでした!

空母を会場にしたアニメイベントって!ヤックデカルチャー!
ヲタク共を不思議な声の力で鎮圧している様にしか見えません!

そして、誰が来ているのかわからない!顔も見えない!
はいふりよ!開始当初のワクワクを返せ!!と心で叫びつつ、お腹もすいたのでソッコー帰ってきてしまいました。

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今、書いてて気がついたのですが、これが第2のエレベーターだったんだね!

こちらは米空母っぽいデッキサイド式で、荷物が外にはみ出てもいい作りのため、艦載機運用の幅が広がりそうですね。

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熊本地震でも活躍したという「いずも」

きな臭い南方情勢も含め、活躍する機会が少ない方が幸せという宿命の船ですが、万一の備えとして、これからも頑張って欲しいなと思います。

ちなみに来年竣工の2番艦は加賀さんだということで、さすがに気分が高揚します。

「よこすかYYのりものフェスタ2016」に行ってきた

横須賀の乗り物祭りに行ってきました!

私は今回が初めての参加であります。


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様々な車両、鉄道、船舶が集まる横須賀恒例のイベントで、対象はチビッコか、心がチビッコのまま大人になれなかったマニアの面々。親子の微笑ましい姿から、ちょっと脇に目を移すと、たちまちその笑顔も固まるようなキモみも漂うカオスな光景です。


会場は幾つかに別れておりますが、まずはメインの三笠公園から。


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背後に連合艦隊旗艦であらせられる戦艦三笠殿が鎮座しております関係で、ヤマトの配送車や京急バス等、はたらくくるまの存在感は見事にかき消されてしまいますな。


その他、パトカー、白バイ、消防車、救急車、ゴミ収集車など、内容はまぁ各自治体でやってる同種のお祭りとあんま変わらんかも。


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陸上自衛隊の救急車。


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同じく軽装甲機動車。

脇にいた若人が「払い下げられたら絶対買うのに!」って言ってましたが、視界悪いし、暑いし、ガッタガタだろうし、燃費も悪くて、スピード出ないから、絶対に泣くと思うよ!


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建設業協会の面々はちびっこを膝に乗せつつ、ミニショベルでもって、プレゼントのスーパーボールを掬うパフォーマンス。


子供を抱き下ろす日焼けした太い腕!

この頼もしさ!オヤジ感!かっこ良すぎて、抱かれたくなるわ!


ちなみに”ユンボ”ってのは仏メーカーの商品由来だったんだね。


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水道局は災害対応のオフロードバイクを展示。
警察とか消防なら分かるけど、自治体の水道局にこんな部隊があったのかとビックリしたんだけど、1987年立ち上げの横須賀「ブルートライアル隊」は全国の先駆けとなった存在らしいよ。


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道路状況が悪くても無問題実演。


いや、趣味と実益兼ねてる気がする!

実態は水道局バイク部なんだと思う!ね、来夢先輩!


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カレーやバーガー等、ご当地食屋台もならびます。
お店はお馴染みなラインナップで、食祭りでなくとも、横須賀のエッセンスは十分に味わえる感じですね。


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遠くにJAMSTECの支援母船「よこすか」の姿も。


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次の会場は潜水艦の見えるダイエー改め、潜水艦の見えるイオンのお隣にあるヴェルニー公園です。


最寄り駅は汐入となり、三笠公園からはちょい歩くんだよね。

一応、ドブ板を経由させる案内だけど、あそこを歩いて楽しいかというと疑問なんだよなぁ。ろくな物販はないし、飲食は「TSUNAMI」か「シェル」かみたいな二択だし、バーも観光対応する気ないし。


横須賀はいつも楽しいイベントを頑張っていますが、会場外の商業との連携や観光スポットの創出という部分はまだまだ課題ですね。


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こちらの会場には主に鉄道系が集まっています。

JRや各地のご当地鉄道がブースを出展して、それぞれお土産やグッズなどを販売しておりました。でも、私には鉄分が微塵も含まれてないので、軽く流すだけでした。


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目下、ご当地で売出し中のアニメ「ハイスクールフリート」のグッズや切手の販売も賑わっていましたよ。初回で出港して以降、横須賀には帰ってこねーけどね!


ちなみに帰りに寄ったポートマーケットの中にもハイフリストアができていました。作中のお菓子を再現している駅前の「さかくら」も、行列ができるのを初めて見たわ。


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そして、遠くに見えるのは・・・次回に続く!


くそぉ、JRの横須賀保守基地にも展示があったのか!!見逃した!


まさかの場所に「モンベル 横浜しんやました店」

横浜に「モンベル」の支店がオープンしました。


場所はまさかの新山下
バブルの残り香であった「タイクーン」のお隣であります。


ちなみに「タイクーン」自体はとっくに営業終了してしまったのですが、名義は残したまま、肉フェス→かき小屋→メキシカンBBQという、なんか微妙な営業が続いてるみたいですよ。


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しかし、なんでまた、こんな場所に・・・と誰もが訝しむことでしょうな。
私も知らせを見た時は誤植かと思いましたわ。


新店はアウトレットや海外品販売も行う大型店舗で、
もちろん駐車スペースも用意されています。

シマホやOKのついでに寄れなくはない。
でも、すでにMMに2つも大きなお店がありますので、デブの腹肉並に厚い横浜の顧客層でも、ちょっとお腹いっぱいな気がします。


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実は、港側がこんなテラスになっており、
なんと、こっからカヌーやカヤックで海に漕ぎ出せるちゃう趣向!


このお店の特色は水遊び関係で、
モンベルの中では最大級の在庫を持って、力を入れてるみたい。

カヌーなどはこれまでもフレンドフェアや立山店の脇に人工池を作ったり、荒川沿いの長瀞店で体験できる機会がありましたけど、首都圏&東京湾でそのようなセッティングがされたのは面白いなと感じます。

すでに体験イベントもいくつか用意されており、
店内には参加者のためのシャワー室も完備しているんだってさ。

ま、私なぞがうっかり乗ると重みで轟沈させかねないので!
ふ~んて感じで、聞いていましたよ。


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そういえば、「はまれぽ」でいまいちピンとこない”海の駅”について記事があったけど、ここらへんが海ネタでもって盛り上がることができれば、面白くなるかもなぁという、貧乏な家のカルピスのように薄い希望を感じます。


個人的には自転車界隈が充実したリーフ店がやっぱ一押しですが、
金沢のアウトレットよりは、買いやすく、在庫も充実していますね。

会員カード持ちの方は開店記念のノベルティもあったので、
ちょっと覗いてみてもいいかもね。


サイトリニューアルが完了しました!

といっても、ずいぶん前に終わっていたのですが、皆さんに告知しそびれたまま春イベント作戦の泥沼に突入してしまいました。


ちなみにIowa姐さんは未だお迎え出来ておりません・・・


さて、WordPressMUで始めた二代目サイトは、多い時で9つのブログと2つの掲示板を運用しておりました。設計当初はそれだけの拡張余地があると考えたのですが、その後、生活も変わって、発信に注力できなくなったこともあり、整理縮小することになりました。


理想を言えば、全てを1つに集約するのがシンプルで、いずれはそのように先細りするでしょうが、それぞれに過去記事が多かったこともあって、今回のところは半減という規模に留まっています。

また、スマホ未対応はサイトにあらずという厳しい世界になってしまったので、だいぶ遅ればせながら、レスポンシブデザインといふものを導入してみんとてするなり。今回は自作をせずに「Simplicity」という便利なテーマを使わせていただきましたので、見栄えもだいぶマシになったかなと思います。

なお、すでにお気づきの提督もいらっしゃるでしょうが、配色は某一航戦と二航戦をインスパイアしていますのよ。

なるべく労力をかけず、楽しく運営していければいいなと思います。
今後ともボチボチとご愛顧いただければ幸いです。


1.恰幅の良い彼のB級グルメ
http://taputapu.info/
神奈川、東京、旅先、お取り寄せ他の食レポ記事を統合したブログです。実際は”その他”の位置なのですが、ドメイン直下に置いたので、形式上のメインサイトとなっています。週1回程度の更新を予定しています。

2.恰幅の良い彼の横浜B級グルメ
http://taputapu.info/yokohama/
管理人の地元である横浜市内に特化した食レポのブログです。エリア内の食イベントレポも編入して、記事のボリュームは最も大きなものとなっています。こちらも数記事をまとめて週1回程度の更新ができればと考えます。

3.恰幅の良い彼のクチコミB級グルメ
http://taputapu.info/recommend/
読者の皆様から寄せられるオススメ店の投稿を、そのまま公開しているブログです。普段、メール等で情報をいただける機会もあるのですが、私のレポがいつになるか分からん状況なので、貴重な情報だけでも先に広く共有したいなというコンセプトです。

4.恰幅の良い彼のblog
http://taputapu.blog18.fc2.com/
当Fc2ブログです。これまでは先触れとして、軽い店舗紹介も掲載していましたが、今後はサイトとダブる記事は書かず、それ以外の告知や雑記等の発信の場として切り分けるつもりです。従来、食ネタの上澄みをピックアップしていたこともあり、こちらをブックマークされている方も多いと思いますが、更新も気まぐれになりますので、たま~に様子を見にきてもらえれば十分です。

5.恰幅の良い彼の掲示板
http://kappuku.bbs.fc2.com/
以前は自家運営していましたが、管理の都合でFc2のレンタル掲示板に移設しました。もう掲示板が活躍する時代でもないのでしょうが、開閉店情報やショーラパンのランチ情報が細々生きているので、最低限の延命をさせています。

6.恰幅の良い彼のTwitter
https://twitter.com/taputapu
記事の更新告知とネットで見かけた話題について、つぶやいています。寝る前にちょこちょこ程度なので、人によってはなんも流れてこないかも。

7.恰幅の良い彼のイベントカレンダー
https://calendar.google.com/calendar/embe
神奈川県内の食イベントを中心にピックアップしています。公開設定にしていますので、ご自身のカレンダーに取り込むことも出来ると思います。なお、メンテは2、3ヶ月に1度くらいで、けっこう忘れがちです。


遠隔地からの災害ボランティア参加について

先週末から被災各地で災害ボランティアの活動が始まり、数多くの参加希望者が集まっているようです。


 >熊本県社会福祉協議会:災害ボランティア情報(第12報)


大型連休を控え、首都圏でも、一発助けに行ってやろうじゃないか!と目論んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

あえて、言います。「ちょっと待て」と。

今回は遠方からのボランティア参加について書いてみます。



● 災害ボランティアバスが流行しました

東日本大震災では全国各地から集結した災害ボランティアが活動を行いました。その数はなんと累計150万人以上とも言われています。


この数を支えたのがボランティアバスの仕組みです。遠方に住む個人がアクセスしづらい被災地に向けて、観光バスなどを仕立てることにより、大量の人員を送り込む作戦です。

自治体や社協だけでなく、企業や各種団体も独自のボラバスを次々運行、旅行会社が有料のボランティアツアーを組むことも珍しくありませんでした。

ちなみに石巻を海賊のように切り取ってくれた某平和の船が調子に乗れたのも、現地の受け入れ体制が整う前から、派手に募集をかけて、首都圏発のボラバスをガンガンぶち込んだ結果です。

我が地元でも「神奈川災害ボランティアネットワーク」が母体となり、実に360便を越えるボラバス派遣を行ったようです。



● ボラバスの功罪

実際、広範囲に及ぶ被災地では津波で堆積したへドロを掻き出す作業、特に重機の入れない家屋内の泥出しに多くの人手が必要でした。


これを処理するためには仙台や盛岡、近県の人員だけでは心もとなく、遠方からの駆けつけ支援は大きな力となりました。


ただ、良いことばかりではありません。

災害ボランティアで一番の問題は受け側で参加人数をコントロールできないこと。需要以上に人が集まってしまうと、助けは一転、現地を圧迫する重圧にもなります。

しかし、ボラバスの運行は参加者や送り手の都合を優先して、どうしても週末や連休に集中してしまいがちなのです。個人参加も含めて、皆が集まるタイミングでの参加は、本音を言ってしまうと、あまり歓迎できるものではありません。むしろ平日の方が嬉しいのです。

ボランティアの活動は被災者からの依頼に基づいて発生しますが、その時に相応の依頼に寄せられているとは限りませんし、そもそもセンターの仲介能力には自ずと上限が存在します。スタッフの人員、作業道具や広範囲に及ぶ現場への輸送手段の関係です。


もちろん、活動出来ない事があることは予め告知されていますが、受付終了で冷たく切れば済むという話でもありません。はるばるやって来た人たちはなかなか納得できないもんね。

受け側も皆さんの参加希望に応えられるよう努力して、なんとか依頼をひねりだしたり、街を走り回って大口の仕事を探してくるような対応をしています。

でも、これっておかしな話ですよね。

本来、被災地の要請に応える形のボランティアが、いつの間にかお客さんのようになって、被災地がその接待に追われる構図です。

センターによっては早々に活動を停止してしまうところも出てきますが、それは必ずしもニーズの充足を示すものではなく、現場がすり減って、もうボランティアは勘弁してくれと音を上げる事例も耳にします。



● 単発での災害ボランティア参加は有効か

水害では大規模な単純作業のニーズが発生しますので、その日、初めて参加した人も、いくらか体を動かすことでお役にたてます。


しかし、本来、参加者の活動期間は長ければ長いほど好ましいのです。

作業に手慣れ、派遣チームを指揮できる存在。現地の方々を関係を築き、ニーズを引き出すことが出来る存在。また、センターの業務に通じ、運営を担える存在。現地での活動はこれら長期参加者とリピーターによって支えられていたのが実情です。この層が厚くなれば、被災地での支援活動の質はさらに向上します。

単発参加のボランティア達が機能するのも、現地で上手くコーディネートされてこそ。ただ、やみくもに人数が集まればいい、人数が欲しいという話ではないのです。

ちなみに某KSVNには何度も要請を出しました。ボラバスより、1人でも、2人でも、スタッフ級を面接して、寄こしてくれませんかと。実際、該当する登録者には事欠かない状況だったはずです。


でも、やってくるのは、他のどこよりも遅く着き、早く帰って、対応スケジュールを乱すバス便。依頼者に記念品をせがんだり、昼食の余興に被災話をさせたり、現地での支持を聞かないことで要注意となってしまった神奈川バスだけでした。

彼らなりのルールや思いはいろいろあったみたいなのですが概ね内向きで、現地とのすり合わせをせず、フィードバックも受けないため、最後まで向上しなかったなという印象です。大田区バスのような素晴らしい活動連携の傍らで、なにかやらかすと「また神奈川ですか」と言われ、恥をかいたものでした。

鶴屋町のコーディネーターの中では、本来、手段でしかないボラバスの運行が、いつの間にか最も大きな目的にすり替わっていたのかもしれません。完全にバス屋さんになっていましたね。


その支援は被災地の状況やニーズをどれだけ汲み取っていたのか、ただ自分達の元に続々とやって来る県民の参加希望に応えることしか見えなくなっていたのかなと想像します。

さらに蛇足ですが、宮城よりもさらに遠い岩手にバス便を出すために、神奈川県は現地に専用の宿舎まで建設しちゃいます。確かに現地は人手を必要としているかもしれません。でも、それは必ずしも神奈川県民である必要はありませんし、我々はそこまでして岩手を目指す必要もないのです。

それでもって、肝心な活動はゴミ拾いやお茶会って・・・
災害支援のあり方として、やはり視野が狭かったと言っていいでしょう。



● そのコストに見合うのか

首都圏からのバスは、前日の夜に出発して、車中泊しながら現地に移動。当日に活動して、夕方帰路につき、途中入浴などを済ませつつ、また車中泊。翌朝になってやっと帰ってくるという実にハードなスケジュールでした。


ボラバスには補助金がついて、比較的安価に乗車できましたが、平時の高速バスを参考にすると、横浜から宮城まで往復1万円ほどの旅費でしょうか。それに加え、約36時間の身柄拘束。これも賃金で換算していくらになるでしょうか。往復飛行機だったり、現地の宿手配があると幾らになるでしょうか。


活動時間は基本的に9時ー4時の設定ですが、移動や手続きの時間、各種休憩などを除くと実質3、4時間も動けるかというのが、災害ボランティアの実働です。さらに、いざ現地にたどり着いても仕事にあぶれたり、雨が降って、何も出来ずに帰った参加者も数多く存在します。

軽作業の担い手として引っ張ってくるには明らかに高コストといえますよね。ぶっちゃけ、その支出でもって仕事を失った被災者達を雇った方がよほどためになったのではないかとも考えられます。

東北では未だに現地にへばりついて「まだまだボランティア参加が必要です」などと勧誘している平和の船もいますが、このように何年も継続するニーズが本当にあるのならば、現地の人員を雇用してしっかりケアすべきです。

災害ボランティアもまずは近隣で助け合うのが基本。せいぜい宿や食料、燃料を心配せず、楽に日帰りできる隣接県までというのがセオリーだと思います。

遠方からわざわざ駆けつけて活動するのは、その必要性故ではなく、参加者自身の好奇心や満足、経験のためなんだと自覚しなくてはなりません。



● 我々は九州に飛ぶべきなのか

だいぶ、寄り道をしましたが、我々首都圏の人間が勇んで九州に向かうべきかという話に戻ります。

現地の災害ボラセンが広報を重視していないせいで、いまいち状況がつかめませんが、例えば熊本市では1日5、600人の活動が続いているようです。


都市のど真ん中で受け付けているので、参加者は集まりやすいとは思いますが、体制が整っていないこともあって、ほぼ上限いっぱいで動いている印象ですね。1000人までかなという感じ。

今回は水害を伴わなかったため、ボランティアの活動内容は屋内の片付けや清掃、海区周辺の瓦やガラスの処理、物資集積所での仕分け等がメインになってくると思います

危険度判定が出揃っていないため、未だ本格的な活動に移れていないという話もありましたが、実際、赤紙や黄紙の屋内には入れないルールなので、あの被害を見て我々が想像するよりも対応可能なニーズは少ないと思います。

ポイントは県内に500近く存在する避難所への支援をどこまで踏み込んで継続するつもりなのかということ。現状でも多くの人員が避難所清掃などに撒かれているようですが、避難者からやることを奪い過ぎないほうが良いという考えもあり、加減は難しいですね。

そもそも避難所対応こそ、顔つなぎが大切で、継続的な参加が求められるものです。新参が入れ替わり立ち代り訪れても、かえって負担に思われることもあるだろうなぁと心配します。

どのニーズも時間経過とともに落ち着いてきます。そして、熊本県民だけで178万人、福岡県民は500万人が存在します。わざわざ遠方からかき集めなくても、1000人単位の人手ならば十分に調達することが出来るのではないでしょうか。

少なくとも、今のタイミングの渡航は控えるべきだと考えます。
現地からの「足りない」の声を聞いてからで決して遅くはありませんよ。



● ボランティア参加者数をコントロールすることが課題

ゴールデンウィークには殺人的な人数がボランティアに集まると予想されますので、今頃、現地はその対応に戦々恐々としていることでしょう。


ありがたいことに我が国には心優しい人間が多いですから、こういう時に人出が集まらないことは心配しなくても良さそうです。むしろ、過剰な分をどう抑制していくかが難しいのですが、現場ではせいぜい”県内限定”をかけることくらいしかオプションを持たないのが現実です。当日にならなくては何人来るかもわからない、行き当たりばったりの対応に日々を忙殺されることになります。


もし、1000人分のニーズに対して、きっかり1000人を集めることができれば、もしくは1000人の参加予定者のため、事前に1000人分の仕事を用意しておくことができれば、せっかくの善意を無駄にすることもなく、現場の負担もだいぶ減るはずなのですが。

社協はボランティア集客に苦労する平時の感覚を引きずっているのか、気軽な当日参加の足かせになる予約制には乗り気でなく、少なくとも新潟の時から指摘されるこの問題に解決策を見出していません。

簡単なホテル予約の仕組みで事足りるはずなのですが、防災科研でも作らないのかな。この際、Google様あたりに災害ボランティア参加の予約システムを提供してもらいたいですね!いいかげんに!



● 誠にありがたいことではありますが

まとめると、需要以上に集まるボランティア、特に遠方からの単発参加に関しては、必ずしも効果的な支援ではないよというお話でした。

しかし「沖縄、北海道からぶっ飛んできました」とか「車で~時間ずっと走ってきて、これから同じように帰ります」みたいな輩は、まぁ気合からして違いますし、実際、良い仕事もするし、こっちが感動させられることも多々ありましたよ。ボラバスの参加者達もしんどいだろうに、よく頑張ってくれました。そういう気持ちは被災者にもきっと良い形で伝わるのかなと感じます。


よく「ボランティアは誰かのためにするのではなく、自分のためにさせてもらっているのだ」等としたり顔をするオッサンがいますが、これはカッコつけた謙遜の言葉でなく、ガチなのだと思います。被災者支援の建前の下で、災害ボランティアが参加者のための活動になっている面も決して否定はできません。


でも、つくづく非効率な自己満足だったとしても、活動した分だけ被災地に成果を生むのは間違いありません。また、活動で何かを学び、それをきっかけに、将来、誰かの役に立つことになれば、十分に元はとれます。

言葉は悪いですが、被災地の風景を教材として、アクティビティの舞台として、人々の意識を高めることは国としてプラスなのかも知れません。

ただ、参加のハードルがあまりに高い時は無理をセず、チャチャッとお金を送ることも大きな支援になることは覚えておいてください。


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