恰幅の良い彼のblog
スポンサーリンク
スポンサーリンク

南区のグルメ一家

その日、私が食卓に着くと、
親父様が湯気を立てる大皿をつつきながら、なにやら言ってます。

「なぁ、あのさ、このさ・・・」

んん?どしたの?
スパイスのセロリシードがきつかったかい?

「この・・何?・・うどん?・・じゃねぇのか、えっと・・・」

うどん?

うどん?

今、奴は”うどん”て言ったのか??!!!


さすがに妹が噴き気味にツッコミますよ。

「ちょっと、いい加減にしてよ!これはフェ・・・フォ・・・だよね!兄さん」

リングイネだよっ!

お前は無駄にキリっとした顔をこっちに向けるな!


私はスパゲッティが大好きです。
大好きだけに、外でチマチマ食べるのはまだるっこしく、
丼に盛り々々にした自作パスタが頻繁に食卓に上がっているわけです。

この日もミートソース、イタ公が言うところのラグー・ボロネーゼを、
前日から丁寧に仕込んで、家族に振舞っていた所でした。

しかし、この期に及んで「リングイネ=平打ちうどん」という
文明開化の日本人さながらの反応を目の当たりにするとは・・・

「まんがはじめて物語」かっ!助けて!モグタン!


よく、ほんまさんちは普段からいいもの食べてそう、
とか言っていただけることがありますが・・・

えぇえぇ、我が家の食文化レベルはこんなもんですよ。

そんな私の駄感想に振り回されている皆さん、ザマーミロ!

Mr.ハロー効果

以前、近所で名ばかりの薬膳中華をいただいた時のこと。

翌朝、父はさわやかな笑顔で皆に語っていました。

「やっぱ、薬膳てすごいな!今日は肌がツルツルだ!」

ちなみに、この場合「薬膳=肉が大豆肉」ということだったのですが・・・
一体どういう仕組みで肌がツルツルになるのでしょうか。

「おしっこもなんだか薬臭かったな!」

・・・病院に行ってくれ!

いいじゃないか!JALのコスプレ!

妹がなにやらブツクサ言っている。

「あたしさぁ、この娘の良さがまったくわかんないんだよね~」

TVを見ると相武紗季が微笑んでいた。

「だってさぁ、フ・ツ・ウじゃん、あまりにも」

視線を戻すとダルダルの寝巻き姿で焼き芋をかじる三十路前の妹の姿。

お前さんは明らかにフツウ以下だぞっ!

・・・とは口が裂けてもいえない吉宗であった。

 ♪エンディングテーマ「がまん坂」北島三郎♪
このカテゴリーに該当する記事はありません。