「劔岳 点の記」 山男には惚れるなよ! - 恰幅の良い彼のblog
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「劔岳 点の記」 山男には惚れるなよ!

木村大作先生の初監督作品。

私もいつかは呼んでみたいな、カメラをキャメラと!

日本地図最後の空白地帯、剱岳。
測量のため、命をかけて未踏峰に挑む男たちのお話。

332002view005.jpg

歴史の表舞台に出ない偉業を為した男達の意地と誇り、信頼と友情、
厳しくも美しい山への愛、神なる自然への畏敬・・・
山岳会との関係も含め、なんとなく裏方映画人ともダブるよね。

まぁ、テーマはいろいろあるんだろうけど、
基本は寒そうな山をおっさんたちが無言で歩く画がひたすら続き、
クサい人間ドラマというよりは淡々とした風景記録ドキュメンタリー的な仕上がり。

332002view008.jpg

ただ、その風景画は並じゃない!

普段は中国やらの絶景に世界の広さを感じるわけだけど、
いやいや、国内にもこんな超絶風景があるんだねぇ!

山って、すごいな!
私は絶対に登らないけどな!

やっぱCGの描く世界とは迫力や質感が根本的に違う。
プロによって、しっかりと撮り上げられた厚みが確かにあるわ。

しかし、天候も含め、あまりにガチンコなロケなので、
役者やスタッフたちはメチャ大変だったろうなぁ。
崖際とかハンパないし、ちょっとした滑落シーンもメチャ怖い。
この映画の舞台裏でも映画が撮れそうな感じ。

332002view011.jpg

香川照之はもはや先生クラス、すばらしい!
役所広司とか、脇の役者も良いラインでそろえてある。
ただ、主役のインディアンの孫は表情が読み辛ぇことこの上なし!

木村監督は映画監督や演出者というより、
やはり、キャメラマン、職人としての性質が強そう。

山男のキャラともばっちりかぶるのだが、あまりに実直でもある。
作品としてはもうちょっとクサく演出してもいいなぁと思った。

次はどんな映画を撮ってくれるのだろうか・・・

332002view002.jpg

あと、確実に言えるのは、
大作はあおいたんに惚れたってこと!

新妻役の微笑みは大雲海より美しい・・・
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-28 Comments

ぽちえ さんのコメント...
この映画はストーリーの流れ通りに撮っていったので、
めちゃくちゃ時間がかかったそうですね。

測量とか地図作りとか、
偉業を達成した昔の人って、ホントにスゴイ!と思います。
2009.06.18 | #TAuvm9TQ [edit]
ふ゛り さんのコメント...
最後の3行で良いのですよね?
私は同じように、たそがれ清兵衛の時に宮沢りえに惚れました(笑
2009.06.18 | #qbIq4rIg [edit]
たまち さんのコメント...
こんにちは。
この映画は観たいと思ってます。
昨年から登山に憧れてしまっていて「山と渓谷」なんぞを読んだりして、脳内登山は幾度かしておりました(笑)
ロケとは言え冬山、滑落や崩落による生と死が50:50のイーブンで存在する世界がまさにそこにあるって場所ですものね。
きっとべジータのスカウターで覗いてみたらパワーレヴェルが最低になってる感じかもしれません。
疲労と厳しい環境の中、幅が30cmくらいしかないか細い稜線を数百㍍も歩くなんてすごい恐怖です・・でも先へ進みたいという気持ちとが葛藤しながら一歩一歩進むんでしょうね。
こういう環境に置かれたときこそ、生きてるって実感を得るんでしょうね。v-275
山は単独がいいけど、映画館は単独ってあたりが私的には剣岳の頂きくらい難攻です。涙

2009.06.19 | #/0GpaHfE [edit]
miya さんのコメント...
木村大作先生はおっしゃってました。
「山にロケをしに行ったのではない!『修行』をしに行ったのだ」と・・・
 ん~深いっす。
2009.06.19 | #- [edit]
桃猫 さんのコメント...
こんにちは。やっぱり好いですかね、チョイ役でも、アヲイさまは。木村のおっさんも、ぎゃーぎゃーテレビで言い過ぎますね、ひとりで喋らせておくと、かなりアブナイ系ですね(笑)。
2009.06.19 | #halAVcVc [edit]
kinchan60 さんのコメント...
学生時代に登頂し、結婚してからツレと近くまで二度ほど登りました。、
あの時食べたチキンラーメンの味が忘れられないです。
どんな料理より旨かったなぁ~
映画は必ず観にいきます、予告編有難う御座います。
2009.06.19 | #- [edit]
さんぱち さんのコメント...
予告CMで雪崩のシーンがあったのだけど、あれも実写なんだ!木村監督のこだわり、すさまじいですね。インタビュー見てたら、あおいちゃんにデレっデレでたんなるエロおやぢと化してました。

歩くの好きですが、こんなに高い山に登ることはまずないと思うので、ワタシもこの映画でハラハラしながら景色を堪能したいと思います。
そうだ、ほんまさんも山歩きしませんか。まずは横浜最高峰大丸山(標高約156メートル)あたりどうでしょう。LET'S 合ハイ!(あ、合同ハイキングのことよ)
2009.06.19 | #j/FnetGM [edit]
管理人 さんのコメント...
>ぽちえさん
わらじ&行李みたいな装備ですからねぇ。
我々の暮らす現代のどこかにも、後世から見たらスゲーって言われるような隠れ偉人ががんばっているんでしょうね。

>ふ゛りさん
映画のほかの部分が爺臭くやや単調なので、より印象的なんですよ~
でも、惚れ直しますね~

>たまちさん
山男・・・
おそらく恐怖という感情は薄いんじゃないかなぁ。
それ以上に対象に魅せられ、吸い寄せられている部分が多いのかなぁと思います。
人生は登山のようなものらしいですが、何かに突き進んでいく姿は他のフィールドでも同様なんでしょう。
・・・お気をつけて。

>miyaさん
そもそも山岳信仰の地ですし、大ちゃんのようによほどの好きモノは別として付き合わされたスタッフには行以外の何者でも無かったでしょうね~
いや、良い話のタネになってるかも。

>桃猫さん
あおいたん・・・つくづく恐ろしい娘・・・
本来ならかわいければ良いだけの役なのに、
ちょっと艶かしいんですよ。きーーーー!
男運が無いのも大女優の証でしょうか?

>kinchan60さん
う、うそでしょ!
登ったんですか!しかも3回!!!!うっひゃーー!
映画も山素人が観た場合と、実際に剱岳を知っている人が観た場合と、印象が違うんだろうなぁ~
ご覧になったら、レビューヨロシク!

>さんぱちさん
インタビューとか全く見てなかったのですが、やはりメロメロでしたか!バレバレなんだよ!エロジジイめ!
ともあれ、私、普段からアウトドア衣料を着ていますが、自然にはあんまし惹かれないんですよ。歩くなら、街を歩いて、ランチはおにぎりよりハンバーグを食いたい派です。
2009.06.19 | #- [edit]
アリーマ さんのコメント...
「合ハイ(合同ハイキング)」とは、ハイキング形式の合コンのことです。ワタシの学生時代にはもうなかった・・・かなあ・・・?

最近ひっそりハイキングもまた流行り始めているようだけれど、ほんまさんはあくまでひとりで街を歩いていたいとのことですね。
美味い手作り弁当持参の男子なんて、結構輝いた存在になりそうだったんだけれどもなあ。
2009.06.20 | #- [edit]
ちー さんのコメント...
一応ワタクシメも、山オンナのはしくれ(だった)ので、いまだに登ったことのない剣岳は、憧れの山でありますv-238
しかも好きな俳優さんばっかりなので、絶対観るつもりでーす!

通常の自分の荷物を背負って登るだけでも大変なのに(しかも高山で!)、カメラ機材積んで登ったなんて。。。想像しただけで泣けてきます。
ほんと、メイキングもみてみたいです~!
2009.06.20 | #o1tlqZaU [edit]
ニーゲム大戸木 さんのコメント...
キャメラマンの映画だから画像は最高だろうなぁ。
何でも役者に出演依頼に行って少しでも躊躇したら帰ってしまってたそうです。
どんだけ頑固爺なんだよww
て事は出演者は二つ返事で引き受けた役者なんだから、監督の意気や作品の魅力を感じたんでしょうねぇ。

でも、美しさに騙されてはいけない。
山登りなんぞこのフルメタボボディーには致命傷になりかねん。
女性もそう!美しい者に騙されてはいけません!
決して同伴やボトル入れるなどという(ry
2009.06.20 | #mQop/nM. [edit]
管理人 さんのコメント...
>アリーマさん
ひどーー!
えぇえぇ、私は一人で野垂れ死にますとも・・・
しかし、合ハイ・・・マジで流行ったんですか?
「青い山脈」的な光景?さ、さんぱちさん!

>ちーさん
現代の山っ子にとって、
剱岳はフツーに登山対象なんですか?
恐ろしいな、技術進歩ってやつは!
機材もヘリじゃなくやっぱ背負って登ったんですかね。

>ニーゲム大戸木さん
皆さん、私よりも事情通なのね!
地味に終わる興行かと思っていたら、密かにかなり注目されてるんですね~
ただ、映画は美しい映像と達者な役者だけでも、まだ足りないんだなぁということもわかりました。
2009.06.20 | #- [edit]
さんぱち さんのコメント...
ち、ちがいますよ(汗)ワタシも先輩たちの「合ハイ」話を聞いて楽しそうだなあと思っただけです。

さんぱっちーな「わあ、ほんまクンのおにぎり大きくておいしそう!私の卵焼きと交換してっ!」

ほんまさん「え、べ、別にいいいけど・・・(赤面)」

ほら、楽しそうでしょっ!!(強制)
2009.06.21 | #j/FnetGM [edit]
seikoMTD さんのコメント...
今朝、フラっと観ようと思って10時20分に本牧Movixに着いたら、すごく混んでいて10時30分の回は満席で入れず!
その後ちょっと用事を済ませてから、気を取り直して国道16号線を下り、横須賀HUMAXの2回目12時40分の回に入ろうと思ったら、今度は駐車場入口が激混みでギリギリになってしまい、やはり満席となって入れず。
仕方なく15時20分からの席を確保し、一回自宅に戻って車を置き、電車で再び横須賀HUMAXに行って、やっと見終わったのはもう18時前と、一日がかりでの映画鑑賞でした。
さて、映画の方はというと、最近登山に凝っているので、まるで自分のことのように興奮できる緊張シーンの連続でしたね。
2009.06.21 | #N4VWmG.2 [edit]
管理人 さんのコメント...
>さんぱちさん
なんだかんだ言いつつ、
卵焼きで大おにぎりを狙ってしまうところに、
食いしん坊の正体見たり!!強奪??

>seikoMTDさん
剱岳へのアタックみたい?お疲れ様でした。
公開したてってのを割り引いても、好調な出足みたいですね。
やはり山好きや古参の大作ファンが多いのかなぁ?
2009.06.22 | #- [edit]
めじろ さんのコメント...
公開初日に観て来ました。友達をやや強引に誘っていったのですが、周りは自分達の親世代の方達ばかりでしたね。

作品はまさにほんまさんの感想のとおり、『あまりに実直』のところは読みながらそうそうそう!とうなずいてしまったほどです。でもそれらを差し引いても素晴らしい映画でした。

私はこの作品をみて香川さんに心持ってかれてしまいました。この役者陣でなければ、画面に広がる風景達に呑まれてしまっていたでしょう。あおいちゃんも可憐で可愛かったー!新妻オーラでまくってました。
公式HPでまさに修行のような(笑)撮影風景が見れます。興味をもたれた方はぜひ。
2009.06.22 | #- [edit]
管理人 さんのコメント...
香川照之は立派ですよね。
大物ぶらず、精力的にキャリアを重ねていますし、
顔のつくりはアレだけど、面構えはなんともかっこいいです。

浅野氏はどうでしたか?「淡々」部分を醸す主因でもあるのですが、香川との対比なのかなぁ?こうちょっとコッテリした役者ならそれなりに動きが出たのかなぁと思うのですが?
2009.06.23 | #- [edit]
kinchan60 さんのコメント...
観て来ました。客の入りは7割程度(平日昼だから?)客は昨今の登山と同じでジジ、ババばかり・・・自分もかぁ~
剣が懐かしくて観にいったんだが、どうももう一つ・・・
「杜記別館」の激辛ランチのようなインパクトも、汗を掻いて食べ終わった後の爽快感も無かった。辛さにむせる表情、滴る汗、唐辛子はきれいに撮れているけどその辛さが出てない。重い荷物の辛さ、アイゼン無しで登る雪渓、凍える寒さ、山岳映画でもなく、ヒューマニズムを前面に出していないし淡々としすぎたかな、登頂直前は最高にキツイはず。

でも香川照之はすごい、平地でも山男の歩き方をしていた。
役の宇治長次郎の名は今も長次郎谷の名で地図に残っている。
2009.06.25 | #- [edit]
管理人 さんのコメント...
なるほど~ やっぱそうですか~
世界を切り取る人と世界を作り上げる人の差でしょうかね?
大自然を前にしたとき、人々の作為などは取るに足らぬものに感じられるって心境は良くわかりますが、映画としての楽しみももうちょっと欲しいですね。
ただ、平日に七割入れば立派です。
2009.06.25 | #- [edit]
さんぱち さんのコメント...
これみて「山男にほれるなよ」ってのは無理な話です。香川くんはなんにでもなれますねえ。次回は正岡子規でしょ。ブルジョアのトオルちゃんだって良かったし。

雲海とその向こうの夕陽、大雪渓を歩く小さい小さい人間たち、見入っちゃいました。涙もでちゃった。だって女の子だもんv-15

下界での話は確かにセリフがちょっと陳腐だなあと思ったところもあってあまり入り込めなかったけど、あの自然の美しさと、役者陣・製作スタッフのガンバリにスタンディングオベーションしちゃいます、ワタシは。
2009.06.26 | #j/FnetGM [edit]
管理人 さんのコメント...
でも、香川さんに惚れたら大変ですよ。
ほとんど山から帰ってこなさそうだし。
手足は凍傷でボロボロになってそうで・・・
仲村トオル・・・歌を出してたの知ってます?
すごいっすよ。吹石一恵クラスです。
2009.06.28 | #- [edit]
めじろ さんのコメント...
香川さんの目力がすごすぎて、浅野さんはどうしても比較してしまうと薄ーい感じで…。(顔の造りからしてそんな感じですし)

ただ、中村トオルさんも濃いかんじだったし、浅野さんの役柄的にバランス取らざるを得なかったのかなぁと。
内なる闘志っていうのは感じました。途中からは修行僧のように思えてきて、内面の変化の表現は私的には見ごたえありましたよ。

浅野さんは多分中盤の苦悩の部分にポイントを置いていたのかな…、揺らがない信念のある香川さんの宇治と、揺らぎながらも一歩づつ答えに近づく浅野さんの違いが、印象として薄い原因ですよね。ここらへんをもっとドラマちっくに演出していたら、さらに映画として素敵だったかもしれないです。
2009.06.28 | #- [edit]
さみぃ さんのコメント...
こちらの記事やコメントを拝見させていただき、行ってまいりました。
香川さんの先生クラスの演技は絶賛されてしかるべきですが、浅野さんの抑えた演技も良かったなあ。
浅野さんは「イタリーノ」に行くと会えるのかしら。
凍傷はなかったかお聞きしたものです。
しかし、ほんと、監督の宮崎あおいの演出には赤面ものでした。
2009.06.28 | #f39t0uMU [edit]
管理人 さんのコメント...
>めじろさん
いろいろ余計な深読みも出来てしまうのですが、
主役でありながら、自らドラマを作るというよりは風景や他の人物を見る目のような役割だったのかなぁとも思います。

>さみぃさん
浅野さんは我々のご近所出身みたいですね。
実際、目撃したことはないのですが、
イタリーノとか、それっぽいお店にいそうな雰囲気ですよね。
2009.06.28 | #- [edit]
たけ さんのコメント...
浅野さんは、テレビの食わず嫌いのお土産に前回はきくやのレモンケーキ、その前は晋州商店(三吉町)のチンジャをお土産に持っていってます。地元ラブでシブイです。

映画まだ観てないのですが、映像の迫力を大画面で&小島鳥水も横浜にゆかり深い人のようで、そういった意味でも観にいきたいです。
2009.07.03 | #AkT6zNNU [edit]
管理人 さんのコメント...
いや、お土産というより、
2回とも逃さず観ているってとこがすごいポイントでは?
小島鳥水は横浜なのか!
2009.07.03 | #- [edit]
たけ さんのコメント...
小島鳥水はホント地元に住んでいたみたいで、拙ブログでもドップリ妄想日記を展開しておりますので、よかったら読んでみてください。ちなみにその1とその2があります。
その1http://blog.livedoor.jp/bambooboo411/archives/1283740.html
その2
http://blog.livedoor.jp/bambooboo411/archives/1296276.html
2009.07.05 | #AkT6zNNU [edit]
管理人 さんのコメント...
記事拝見していたのに!
やっぱ基礎教養が無いと文化的な話題が染みてこず、
大学イモとかしか目にはいらねぇ・・・・
2009.07.05 | #- [edit]

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