「パプリカ」はスパイシーだった - 恰幅の良い彼のblog
スポンサーリンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「パプリカ」はスパイシーだった

筒井康隆原作の映画化。

他人の夢を共有できる装置を巡り、他者の精神世界を支配しようとする者と、
それに立ち向かう夢の探偵パプリカのお話。
07022703.jpg

不条理な夢の中をめまぐるしくも軽やかに飛び回るヒロイン。
なるほど~ 夢ってのはアニメにとって格好の題材だわ!

クリエイターのイマジネーションを際限なく羽ばたかせることが出来るし、
根底には人の抑圧された激しい感情が渦巻いていて、ドラマにふさわしい舞台だよなぁ。

この作品では夢と現実が時に入り乱れ、その境目も消えようとしているんだけど、
監督はその虚実入り乱れた世界を上手くまとめ上げている。

話は単純なんだけど、随所にセンスがにじむ演出。
画面の色彩も鮮やかで、キャラクターの動きも良い。
こういう映画を作れるってのはやっぱ才能なんだろうなぁ。
原作の筒井御大の発想もあらためてすごいと思うよ。

すでにとても良く出来た作品なんだけど、
ただ、この監督ならあと2割はエンジン回せたんじゃないかとも思うの。

欲を言えばパプリカがなぜ、パプリカなのかってとこ、
本体との対比がもうちょっと鮮やかになれば良いよね。
同様に各キャラを精神世界をもうちょっと掘り下げると面白い。
エグ味のあるキャラデザももう一歩、あか抜けて欲しいよなぁ。

こういう質の高い作品にもっと良い制作環境が整備されれば、
日本の映画もこれからすっげ~面白くなるんじゃないかと思う。
スポンサーリンク

-0 Comments

コメントを送る



管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。