「クライング・フィスト」が渋かった。 - 恰幅の良い彼のblog
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「クライング・フィスト」が渋かった。


「オールドボーイ」のチェ・ミンシク主演の拳闘映画。

落ちぶれた「殴られ屋」のおっさんと少年院のチンピラが、
それぞれに家族への想いを背負ってボクシングの新人王戦で激突するお話。

ちなみにどちらにも実在のモデルがいて、
殴られ屋の方は歌舞伎町のあの人なんだってさ。

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あまり期待してなかったんだけど、訴えてくる映画だったなぁ。
特に私のように社会の底辺に漂っている人間には感じるところ大。

単純な異色ボクシングファイト映画だと思ってたんだけど、
そもそも作中でボクシングは華々しく描かれてはいないの。

ボクシングを通してのありがちなサクセスや友情とは無縁。

登場人物はその歓び故にこぶしを握るのではなく、
ただそれが生きるための唯一の手段だからなんだよなぁ。

だから、戦いの場面もアクションの美しさはなく、
迫力はあるものの、どっちかっているとみっともない感じすらする。

みっともないけど、懸命。
そんな人生の姿をボクシングを通じて描いてるって感じ。

おそらく日本で話題になることはないだろうけど、
けっこう良い線いってる佳作映画だと思うんだ。

味わい深いぜ、韓国映画。

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