「村上隆のスーパーフラットコレクション」を観てきたよ - 恰幅の良い彼のblog
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「村上隆のスーパーフラットコレクション」を観てきたよ

横浜美術館でやっている

村上隆のスーパーフラット・コレクション
     ー蕭白、魯山人からキーファーまでー


を観てきました。

2016-03-27_1051.jpg

美術に縁遠い私なぞが語るのはおこがましいですが、

オタク文化を表現している割に、
オタクからは微塵も共感されない。

ヴィトン狂の姉ちゃん達を、一瞬正気に戻しかけた。

とにかく外人の感性は理解できない。
とりあえず、サザビーズに出してみればワンチャンある等、

クソすぎる現代アート界隈について、
いろいろ考えさせる機会を提供してくれた方だと思います。

クールジャパン!

2016-03-27_1064.jpg

とにかく”うさん臭ぇ奴”というキャラが拭えないですよね。
いや、実際はすごい方なんでしょうが、下々の印象として。

そんな村上隆さんですが、アーティストの他に、
キュレーターやコレクター、画商としての活躍もあり、
実に5000品にも及ぶ美術コレクションを有しているのだとか!!

今回はその一部をごった煮状態で展示する面白い試みです。

2016-03-27_1054.jpg

内容も現代アートの諸々にとどまらず、
土器から、フィギュアから、書画、焼き物等、非常に多彩。

そもそも芸術家自身が大コレクションを持つというのも、
珍しい事なんじゃないかなと思うのです。

普段、表現者として自分が最高と思える作品を作っている訳で、
敢えて他人の作品を手元に置く必要はないわけじゃん。

特に創作のモチーフやインスピレーションとなるものでもなさそうで、
収集の背骨となるものがちょい見えづらいところです。

もちろん琴線に触れたものなのでしょうが、
自身の美学やこだわり、楽しみの体現というよりは、
もうちょっと別の使いみちをも見据えてるんじゃねぇかという気もします。

こういう風に興行したり、手放す段になっても、あんま執着しなさそう。

2016-03-27_1057.jpg

しかしまぁ、これだけのものをどこに置いてあるのか。

絵画サイズならまだしもよ、
ホールに飾ってある張洹の”ヒーローNo.1”とかさ、
個人が所有するようなもんじゃないと思うのね。

もし、うちの旦那が買い付けてきたら、
顔が同じぐらい膨れるまで殴り続けると思うな。

そして、その購入資金がどこから湧いてくるのか。

精液フィギュアの16億円がまだ残っていたのでしょうか?
そういう下世話なことがすごく気になりますね。

2016-03-27_1063.jpg

ただ、展覧会としては非常に楽しいです。
観客を選ばず、皆が楽しめるんじゃなかろうか?

ちなみに隣で横美のコレクション展も開催中で、
地続きになるようなテイストになっています。

ただ、従来のスタイルからはみ出ない美術館の展示は、
やはり、数段光彩が落ちる感じがして、なんだかんだ言いつつ、
隆展の魅力を再確認しちゃうのが悔しいです。

2016-03-27_1058.jpg

美術倉庫の中を歩いているような感覚。

作品一つ一つをじっくり鑑賞させる展示ではなく、
スケール感や多様性の中に身を委ねる感じで、妙にワクワクします。

きっと、個々のクオリティは必ずしも高いものではなくて、
だからこそ、それらを捨て石にしながら、型破りの観せ方が可能なのでしょう。

また、それらの中に核となる本物も混ぜておくことで、
全ての印象がなんとなく締まる感じにもなります。

観せ方、展示の作り方法として、非常に興味深いです。

そんでもって、美術館で展示されたこの実績をもって、
コレクションそれぞれの価値も底上がっていくようなwinwin。

実に上手くやっています。
こういう部分には天才を感じます。
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-2 Comments

さんのコメント...
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016.04.05 | # [edit]
管理人 さんのコメント...
>秘密さん
色々なアートがあって、接し方や楽しみ方も色々だよっていう部分で、写真少女もガッチリ掴まれちゃったのでしょうね。お父さんだけでなく、学校でも見せると思う!
2016.04.08 | #- [edit]

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