「横浜学 ~横浜の食と健康~」の感想 - 恰幅の良い彼のblog
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「横浜学 ~横浜の食と健康~」の感想

関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボ講座「横浜学」です。

第10回目のテーマは「食」と聞いて、
ついに来たかっ!と楽しみにしていたのですよ。

世界有数の規模を誇る中華街の話題や
西洋文化の玄関になっていた割に、
何故か定着しなかった洋食&洋菓子&アメリカ食。
近年の地産地消ムーブメントに至るまで、
それなりにネタはあるはずなんだけどなぁ。

蓋を開けてみると「横浜の食と健康」という
なんだかよくわからないテーマになっていました。

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一人目の講師は関学看護学部の准教授平田先生。

医療現場における食事療法のお話なのですが・・・
のっけから横浜要素は欠片も出てこねぇ!!

病院食は患者さんの状態に合わせて250種類くらい作られていて、
カロリーや栄養を管理する内科的なアプローチの他、
術後の回復を助けるため事前に高栄養をつけておく、
外科的なアプローチもあるんだそうな。

消化器が悪い人なんかは点滴を使ったりするんだけど、
純粋な栄養液はバランスを欠き、長く続けると合併症の原因にもなるうる。

人の尊厳や生きる楽しみとして、
やっぱ、口から食べることはすごく大切で、
嚥下を助けるトロミ剤とかを使いながら
病院でもなるべく推し進める動きをしている。

栄養摂取の面だけでなく、
食べる動作は身体の様々な神経や脳を刺激している。
また、食物のおいしさは人を癒やし、感情にも影響しうる。

あとは日本人は塩分摂りすぎよって話と、
クスリと食べ物の危険な食べ合わせについて。

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二人目は料理研究家の中山桜甫さん。
たまにTVで見かけるよね。

未病や医食同源の枕からスタートしたんだけど
レジュメの項を抜粋すると

食材の切り方で味と栄養が変わる。
調味料の組み合わせや調理方法で栄養の吸収率が変わる。
捨てていた皮に栄養と味わいがある。
保存方法で変わる味。
これからの季節栄養のある野菜は?

ってな構成で、やはり横浜は全く関係のない内容。

しかもけっこう話題が飛び飛びになってて、
いくつかピンポイントで拾っていくと、

切れる包丁を使え。
繊維の方向を考えて切れ。
茹でるより蒸せ。
手早くやれ。
皮ごと食え。
しじみ、あさり、くりは冷やしておくと甘くなるよ。
鍋は汁ごと飲め。
酢や発酵食品を使ったタレがオススメ。

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三人目はタカナシ乳業の商品研究所から宮澤さん。

人体に有益な微生物とそれを増やす食品。
いわゆるプロバイオティクスのお話。

口から肛門につながる消化管は”内なる外”といわれ、
ある意味、外に露出しているようなもので、
様々な微生物や細菌が入ってくる環境。

腸管には人の免疫細胞の6、7割が存在。
腸内の細菌数は人を形作るの細胞の数よりも多いらしく、
全て合わせると1kgにもなるんだそうだ。

アレルギー、ストレスやうつ、肥満などにも、
腸内細菌が関係しているのではないかという説。
先進国は環境が清潔すぎて、腸内の免疫システムも未熟なのではないか。

母親の体内環境の改善によって、
子のアトピーが半減したという研究結果がある。

赤ちゃんは元々無菌の状態なんだけど、
まず産道で菌に触れ、それらを取り込んでいく。
腸内の最近環境は一度安定してしまうと、新たな菌が定着しづらい。
なるべく早いうちに良い菌を取り込んでおく方が良い。

また、大人でも腸内環境の改善で大腸炎の抑制、
インフルエンザの症状軽減などの効果が認められた。

善玉であるビフィズス菌は歳とともに数が低下していくので、
それをいかにして補っていくかが問われる。

乳酸菌はヨーグルトやチーズなどの乳製品から。
タカナシ自慢のLGGはフィンランドの会社から1国1社のライセンスを受けたもの!

なお、バラのマークのタカナシ乳業の工場には
バラ園があって、季節には一般開放もしているとのことです。

まぁ、あれだ、お話はタメになったのだが、
やっぱし横浜関係ないわな!!フィンランドだからな!

あと、欲を言えば、タカナシ提供のヨーグルトを食べながら聞けば、
もっとよく伝わったのではないかと思うよ。気分的に!!



毎回、タダで受講させてもらってすげーありがたいんだけど、
今回の講義は全10回の中で、屈指のがっかり回だったような気がします。

メモを読み返すと、私、途中からダルサナ記事の下書き始めてるし!

決して個々の講師が悪いわけではなく、企画構成の問題。
テーマそのものよりも関学の先生の専門分野に引きずられる部分かな。

なお、次回は「横浜と原三渓」なので大丈夫かなと思いますよ。
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2 Comments

酔華 さんのコメント...
う~ん、この企画、イマイチでしたね。
テーマに「健康」という言葉が入った時点で、ちょっと引けてしまいます。
もう一回、ちゃんとしたやつを開催してもらいたいですね。
2015.02.14 | #ddR3FFao [edit]
管理人 さんのコメント...
>酔華さん
今回のテーマに妥協するにしても、
市大病院での取り組みであったり、
地物を使ったお料理話であったり、
神奈川におけるかつての畜産酪農であったり、
それぞれがもうちょっと”横浜学”に擦り寄って欲しかったですね。
2015.02.15 | #- [edit]

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