「横浜学 ~横浜の商売~」の感想 - 恰幅の良い彼のblog
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「横浜学 ~横浜の商売~」の感想

関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボ講座「横浜学」です。

第8回目のテーマは「横浜と商売」
またも、ざっくりな括りで内容が全くよめませんな!

地域情報誌とのタッグということで、
観光や物産、食文化、アート界隈やベイサイドの開発など、
いかにも誌面に取り上げられそうなとっつきやすい話題を、
アカデミックな視点で補強していくような内容に期待したんだけどな。

むしろ、リニューアル後のウォーカーには、
横浜に関する歴史や蘊蓄のページがけっこう入ってきてるし、
動き的には逆だったのかも知れないわ。

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一人目の講師は関学の経済学部長。

配布された資料をなぞっていく流れで、
データなんかを全掲載しなきゃ紹介できないんだけど、
適当に摘んでみるとこんな内容だったよ。

横浜の経済は東京に隣接する影響が大きい。

その利便性から大手企業も多く居を構える一方で、
昼間、働き手は東京に流れている状態。

全国有数の人口を誇り、所得や消費支出額も高いため、
マーケットとしてのポテンシャルは高い。

また都市イメージや観光集客力、市民の生活満足度も高い。

高齢化も進行しているけど、
まだまだやる気のある爺ぃも多いから旨く使っていきたいね。

市内の売り場面積は増えており、
新興の開発地を中心に店舗の大型化も進んでいる様子。
ただ、面積あたりの販売額はだいぶ落ちてきている。

特にMMの浮上に伴う、関内外の爆沈が著しい。

市内の商店街に関しては、売上増は5%程度。

経営者の半数が高齢化しており、
4割は後継者の見通しが立っていない状況。
商店街の活動にもあまり参加しなくなってきている。

では、優良な中小小売業者は
どういう経営をしているのかっていう分析や、
ソーシャルビジネス、コミニケーションビジネスへの期待なんかは、
さらりと流した程度なので割愛。

やはり20分そこらで収まる内容じゃなく、時間は全然足りなかったな。
バッチリ台本を作って、進行もそっから外れない感じ。

ディスカッションも対話から話題を発展させる形ではなく、
一人でまとめながら喋っちゃう形だったので、
コーディネーターとしてはイマイチだったわ。

140829 013

二人目はバッグの「キタムラ」社長。
冒頭、元町と中華街は戦前から仲が悪ぃって話からぶっ飛ばす!

MM線の駅名問題での手打ちの話とか、
ざっくばらんな語り口で面白かった。

現在は山下町も含めた会合を月一で行い、
Y151以降のイベントで連携し、100万人(?)を動員したり、
丸の内でトヨタやホンダが出来なかったF1走行を実現したり、
中華街単体ではできなかった悪質甘栗売りの撲滅したり、
ネオンが見えるようニューグランド前のイチョウ伐採したり、
イベント屋台や路上販売の規制緩和について働きかけたり・・・

元町中華街を含めて、7000億だかの売上が落ちてるらしく、
それぞれが危機感を持って、精力的に動いているとのこと。

関内外の街づくりに関しては、行政主導で10年ほど続けていたが、
静かに暮らしたい住民意見なんかにふりまわされて全然進まなかったので、
商業主体でにぎやかにする関内・関外地区活性化協議会を作って活動中。
市庁舎や文体の建て替えについても口を出しているらしい。

中田時代100万しかなかった市内の商業振興費は、
林市長になって10倍、100倍と認めてくれている。

路面電車もかなり具体化しているみたい。
まずはMMから元町、本牧までつながるかどうか。
他に山下埠頭の再開発やカジノ。

地域貢献については、元町を良く、横浜を良くすることが、
結局は自分の商売にも帰ってくるという考えでやっている。

キタムラに関しては、昨年、入社1年半の社員に任せて、
商品の大規模な入れ替えを行い、成功した。

ハマトラはフクゾー、ミハマにお願いしてねじ込んだ。
支持されたのはそれぞれの健康、健全なイメージ、
ロイヤリティ商売で無い分、値が手頃なこと。
結果として3社だけでなく元街全体が潤った。

などなど、もっと時間があれば、もっと面白い話が聞けたであろうな。
講義の型に拘らず、メインスピーカーを中心とした構成にすればいいのになって思ったわ。

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三人目は「イータウン」社長。
港南台でコミニティカフェを運営しているんだそうだ。

元々、上大岡を拠点にネット掲示板を運営していて、
それが地域の情報サイトとして育っていったのをきっかけに
コミニティビジネスを手がけていくようになったらしい。

被災地でもコミニティカフェを立ち上げたり、
各地でコミュニティビジネスの講演や指導をしたり。

地域の抱える困り事に対して、
地域住民が主体となって、地域資源を活用しながら、
ビジネスの手法を用いつつ対応していくというモデル。

既存の自治会や町内会の地盤低下もあり、特に3.11以降は
生活の相談やコミニティの形成の需要が高まっているみたい。

商店街やNPOなんかに参加して活動するハードルはけっこう高いので、
もっとゆるやかに人々を巻き込んでいく環境を作っているとのこと。

具体的にはフリマやイベントの運営など。、
交流の入口となるカフェにはギャラリーや、小箱ショップが置かれ、
セミナーやミニコンサートなども開かれているとのこと。

町に課題は多く、それぞれの組織が連携するだけでは足りず、
まちの資源を総動員して当たる総働が必要になってきているというお話。

ただ、本当に孤立している人が昼間から地域カフェに出てきて、
地域のコミニティづくり活動に参加しちゃったりするのだろうか・・・
個人的にツッコミたいとこは多いんだけど、本筋ではないので。

自治体が注目している動きってピックアップだと思うんだけど、
採算的にも補助金だよりの状態で、商売と括るのはまだ早いかも。


次回はなんか「横浜と一神教」だって!
なんか、先鋭化してきてるなぁ!
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-2 Comments

伊藤 さんのコメント...
興味深く読ませて頂きました。レポ、いつもありがとうございます。
本牧方面の路面電車に関しては、路面電車ではなくて、
MM線の元町・中華街駅からシールド工法で
イトーヨーカドー裏の空き地に駅をつくる形で延長してほしいかも、
と思いました。
麦田町のトンネルを通すとなると、渋滞必至でしょうから。
ここに書いても仕方ありませんし、
恰幅さんの記事を読んだ限りでの感想ですし、
僕一人の勝手な意見でしかありませんけれど。
2014.10.05 | #LkZag.iM [edit]
管理人 さんのコメント...
>伊藤さん
お話の中でもチラッと出ただけなんで、
実際どういう計画になっているかは分かんないんだよなぁ。
新山下の方から回るつもりなのかも?
2014.10.06 | #- [edit]

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