バンメンの謎 - 恰幅の良い彼のblog
スポンサーリンク

バンメンの謎

中華の話題が続いてしまって恐縮なのですが、
もう一発だけ、お付き合い下さい。

以前から喉の奥に刺さった小骨のように
気になっていたメニューがあるのです

出会いは廃屋中華「ゑびす屋」でのこと。

汁なし麺が大好きだった私は、
小汚い品書きの中から、選んだのですよ。

バンメンを・・・

20070806213125_20130501221232.jpg


そしたら、こいつが出てきたのよ!

えっ?って思ったね。

だって、バンメンてのは、バンドメンバーのことではなく、
”拌麺”て書くもんで、いわゆる汁なしの和えそばのことだよな?

担々麺のような辛いもんもあるし、ピーナッツやごまダレ、
ネギ油やオイスターソースとか、肉の煮汁みたいなもんと絡めたり、
日本の冷やし中華も涼拌麺とか書いちゃうお店も多いよね。

130501 028

しかし、どういう訳なのか、横浜の一部エリアでは、

”バンメン=五目あんかけそば”

になってしまっているみたいなんですよ!

てっきり「ゑびす屋」のインチキメニューかと思ってたのですが、
なんと麦田町の「奇珍」にもバンメンがありました。

このバンメン、やっぱ怪しいんだよな。

どのお店でも素性知れずのカタカナ表記で、
メニューからも若干浮いてるんだわ。

130501 004

バンメンは本郷町の「華香亭」にも。

具材は五目としか表現できないよな。
お店によって、内容も微妙に異なり、具材の決まり事は特に無さそうです。
強いて言えば、かまぼことかの練もんの存在?

食べた限りでは、あんかけの調味がだいぶ甘めな印象ですよ。

ちなみに「華香亭」のメニューには別に広東麺があり、
「奇珍」のメニューには五目そばが載っているのも、すげー謎。

両者にはいったいどういう違いがあるんだろうか?
塩味or醤油味の差?それともあんかけor炒め?

もともと五目そばと広東麺の境界もカオスなんだよな。

130425 046

上野町の「三溪楼」にもバンメンがありますよ。

この他、検索した限りでは
本牧エリアだと「玉家」閉店した野毛の「泰華楼」
うちの近所だと「華楽」「コトブキ亭」「おしどりや」などでも。

いずれも数十年選手の地元中華店てのが共通項。

汁の量が少なめっていうお店もあるし、
はじめは餡に麺を和えて食べていたのかしらね?

例によって中華街から広がったものでしょうが、
どのような変遷を辿って、今の形になったのか、
また、この名称がどのエリアで使われているのかは、
何の取材もしていないので、よく分かりません。

果たしてバンメンは横浜ローカル文化なんでしょうか?その実体は??

今後もちょっと気をつけて観察してみようと思った次第です。

ハマっ子の皆様、近所のお店にバンメンはありますか?
スポンサーリンク

13 Comments

ゴン太 さんのコメント...
 記事に関係ない話ですみませんが、まったり屋さんが移転したみたいです。
2013.05.02 | #- [edit]
酔華 さんのコメント...
私もバンメンを調べています。
伊勢佐木の「玉泉亭」、中華街の「清風楼」、本牧の「榮濱楼」、港北の「磐来軒」でも食べましたよ。
「華楽」では先代までやっていましたが今は提供していません。
「おしどりや」は閉店状態ですね。
高島町の「山海亭」でも出していましたが、現在は閉店のようです。
これらでほぼ共通しているのは、わりと歴史のある地味な中華屋さんということです。
それから御大ご指摘の通り練り物が使われていることでしょうか。
蒲鉾とかナルトが入っています。
容器については、ドンブリ派と冷やし中華皿派に分かれるようですね。

横浜以外では松本と水戸で1軒ずつ確認できました。
それにしても広東麺や五目麺との違いがよくわからん。
2013.05.02 | #ddR3FFao [edit]
ゴロ さんのコメント...
バンメンと関係のない話で恐縮ですが、「タンタンメン」も一部では溶き卵のせ辛ラーメン、になっており興味深いです。
ニュータンタンメン本舗に限った話なのかとも思ったのですが、そうでもなさそうです。
2013.05.03 | #- [edit]
ていちゃん さんのコメント...
初めてコメントさせていただきます。
ここのブログの大ファンでいつも楽しみに見させていただいております。
バンメンの話しですが、戸部の「迎賓楼」にバンメンとバンライスと言うメニューがあります。バンメンは長ネギメインの五目あんかけそばです。ここのお店はバンメンよりバンライスの方がよく出ているようです。バンライスはあんかけとご飯が別々に提供されます。どちらも絶品ですよ。
2013.05.04 | #- [edit]
管理人 さんのコメント...
>ゴン太さん
上大岡で文字通りのまったり家になったようですね。
どんなお店になっているのか、楽しみだけど、
バタバタしててまだ伺えてないんだよなぁ。

>酔華さん
さすが先輩!10歩先を行ってますね!
冷やし中華皿提供ってのがルーツっぽくて面白いです。
ぜひ、研究成果の発表を!!!

>ゴロさん
さすが!いいとこついてる!
そうなんですよ。タンタンメンも変わったスタイルの中華屋がいくつかありますよね。
実はニュータンタンの他にも、中華街的な源流があるのかな?

>ていちゃんさん
いらっしゃい!
バンライス!!また面白そうなものを教えてくれましたね。
「迎賓楼」は一度入ってみたかったので、ぜひ頼んでみよ!!
2013.05.04 | #- [edit]
桃猫 さんのコメント...
こんにちは。少なくとも、東京では、バンメンっていうメニューは聞いたことがありません。五目あんかけそばなら、オ―ダ―は通るでしょう。長崎中華街の店にも、バン麺はあって、それらは、焼きそばっぽいルックスです。シンガポール屋台料理に、ホッケンミーというのがあって、これとバン麺は同じルーツと思われます。もとは和えるそばの意味合いが、どこかで、ねじれて五目あんかけに転じたのでしょう、それにしても、形状が違いすぎるので、謎が深まるばかりです。
2013.05.05 | #halAVcVc [edit]
管理人 さんのコメント...
>桃猫さん
謎ですよね?
ちなみに東京では銀座「日本橋よし町」に辨麺(バンメン)があるみたいです。
ルーツは結構古いのかな?その割に東京への侵食が薄いのが不思議です。
2013.05.06 | #- [edit]
桃猫 さんのコメント...
そうしてみると、、、漢字が違うので、2種類のバン麺があって、、①油そばみたいな和えそば=本来のバン麺、汁なし和えそば。
② バン麺=五目あんかけそば、もしくはウマ煮そば系列のもの。
この使い分けのルーツを中国関連から探せばイイのですネ。でも謎。

①ルーツは中華でバン麺=汁なし②中華飯=あんかけ下ご飯、
③皿うどん=あんかけ下揚げ麺、④バン麺ー汁ありでラーメンに五目あんかけのせる。

こういう解釈で、もとは汁なし⇒汁ありへと変化した、日本で作られた中華みたいな感じもします。
2013.05.06 | #halAVcVc [edit]
管理人 さんのコメント...
>桃猫さん
せめて漢字が表記されてればいいのですが、どこもカタカナなんですよね。

「日本橋よし町」のバンメンはまさにそれっぽいので、
辨麺の文字を見つけた時は糸口が見つかったように思えたのですが、
このお店はサンマーメンも酸麻麺て書いてたりするので、当て字の可能性も高いように思えます。

ちなみに中華街の海南飯店に汁なしネギそばという名物メニューが有り、
汁なしと言いつつ、若干のスープが入ってるんですよ。

和えそば拌麺をルーツに、あんかけ絡め麺が生まれ、
麺をほぐす目的の少量スープがだんだん増えていったんじゃないですかね?

それも、どこぞの店である程度完成してから、
横浜の各店に伝播したと考えるのが妥当かもしれません。
2013.05.06 | #- [edit]
kimcafe さんのコメント...
こんにちは(^^ゞ
東日本橋にある大正十三年創業の大勝軒という中華屋にもバン麺があります
http://kimcafe.exblog.jp/7566649
ここにはサンマ麺というのもあります
東京の中華屋でバン麺、サンマ麺というのは他に知らないです
謎ですね(^^ゞ
2013.05.16 | #64owOXpE [edit]
管理人 さんのコメント...
>kimcafeさん
おお、大先輩まで、ご降臨いただきましたか!

上記「日本橋よし町」も「大勝軒」の系統らしいので、
なかなか臭いラインなんだよな。

目を引いたのが、この長ネギ。
実は最近食べた戸部「迎賓楼」のバンメン餡が、
他店の五目系ではなく、ほぼネギだったのです。謎ですよね。

そちらのバンメン表記は三鮮弁麺。
弁=辨麺で、拌麺とはちょっと違う可能性も見えてきたかも??
2013.05.16 | #- [edit]
ぽんぽん さんのコメント...
とんでも季節外れ的な書き込みですみません。
バンメンを調べていてブログにたどり着きました。

バンメン、麦田のトンネルの本牧側で初めて遭遇しました。
華香亭と奇珍楼でいただきましたが、具は似ているのに味が全く違っててびっくりでした。(奇珍楼は異様に甘い)。

ただ、華香亭も奇珍楼も五目系とは何かが絶対に違うんですよね。
すみません、なーんの解決にもつながらなくて。
2014.01.27 | #- [edit]
管理人 さんのコメント...
>ぽんぽんさん
奇珍は・・甘いんですよねぇ。
おそらく、茹で上げ麺にタレを絡めたのが始まりだったと思うのですが、タレにスープが足され、出前等の関係で保温保湿の餡かけ化して、やがて五目そばと変わらなくなっていったんじゃないかとも考えてます。
2014.01.27 | #- [edit]

コメントを送る



管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。