「JAMSTEC 横浜研究所」の一般公開に行ってきた! - 恰幅の良い彼のblog
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「JAMSTEC 横浜研究所」の一般公開に行ってきた!

海洋研究開発機構の横浜研究所で一般公開が行われました。

場所は新杉田から徒歩10分。

すぐ近くの横須賀に本部があるのに、
なんでまた、こんなスタミナカレー臭い場所に!

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建ててからまだ間もないのか、とってもきれいな施設ですね!

中もピッカピカでうらやましいな~

・・・気をつけて!蓮舫さんの気配に気をつけて!

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来場者は機構への就職を狙う理系大学生や、
チビッコ連れでやって来た技術研究系のお父さんが中心みたいで、
かなりマニア寄りなイベントなのかも?

そこここでかわされる質疑の会話が専門的すぎて、
素人のド文系にはやや取っ付きにくい雰囲気ですわ。

展示内容ももうちょっと世俗的に噛み砕いてくれるとうれしいよな~

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でも、カッチョいい展示物を見てるだけでも楽しいっす。

作業型自律探査機「MRーX1」
先ごろ、4つの新技術を搭載した試験が成功したのだとか。

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かの「アルゴ計画」を担うアルゴフロート。

かのとか言って、全然知らないのですが、
世界3000ポイントの水温や塩分をリアルタイムで観測する計画なんだとか。

このブイは普段、水深1000mに沈んでいるのですが、
10日に1度、2000mまで自動で沈降して、浮上しながら観測を行い、
海面で到達後、基地に情報を送信。また沈んでいく仕組み。

このサイクルを4年間も続けられるんだとか!
筒のくせに!私より仕事ができそうじゃないか!

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これも海底で観測を行った後は自律浮上をしてくるみたい。
6000mまで耐えられるそうよ。

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ちびっこ向けの科学教室や工作教室もいろいろ。
オッサン用のマニアックな内容とは切り離されています。

これはペーパークラフトを使った深海生物釣りゲームかな?
多分釣り上げたのと同じ種類をもらえるのでしょう。

その他、クイズやらスタンプラリーやらもあるので、
帰る頃には、書き味の鈍いペンや熱湯を注ぐと溶けそうな保温マグなど、
技術系機関が発注したとは思えないオリジナルグッズがたくさんゲット出来ます。

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水中ロボットも操縦できる!
これもチビッコのみだけどな!

私も頭の中は小学生と変わんないので、
遊ばせてくれてもいいじゃんか!ちょっとだけ!

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ビーカーで泳ぐブラインシュリンプをスポイトで吸いとるゲーム。

シーモンキーだぞ!!!

これも明らかに子供向けのお土産企画だったのですが、
横目で見ているうちにすごく欲しくなってしまい、恥を偲んで参加。

エビ型帽子をかぶった研究員のお兄さんと気まずい時間を過ごしてしまったよ。

皆さんの5年にも及ぶ飼育研究の結果、
このまま何も手を加えず放置した方がよく育つことがわかったそうです。

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海底から拾ってきた岩にも直にタッチできるんだぜ。

左上のはマリアナ海溝の遥か海深5675mにあったもので、
マントルの表面を形成しているもんじゃないかということですよ。すげー!

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深海生物in相模湾。

相模湾には水深1000mを超える相模トラフがあったり、
複雑な地形や海流の関係で、実に多種多様な生き物が生息しているんだとか。

これは写真展だったんだけど、実物の標本があったり、
江ノ島水族館から生きたカニちゃんやらも出張してましたね。

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シアターでは「ちきゅう」のドキュメント上映や
相模湾の多様性についてのトークショーを楽しみました。

手前の地球型モニターはグリングリン動かすことが出来ます。

蓮舫さん!ここ!ここ!

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食堂では簡単な食事も販売してたので助かった~
デブは空腹に弱いため、カレーの補給が必要なのです。

研究には刺激が必要なのでしょう、
スパイシーで大人な仕上がりでしたよ。

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皆さんも一度は耳にしたことがあるでしょう
世界最速を誇ったスーパーコンピューター「地球シュミレーター」

こんな近くにあったなんて知らなかった!

地震や雷、電磁波対策を施されたこの建物内で絶賛稼働中。

「あんな膨大な演算を処理できるはずが・・・
 き、貴様、まさか杉田の地球シュミレーターに直結したのか!」

なんていうラノベを読みたいです。

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地球の気候や地震、内部変動の解析や予測を行っている他、
最近では産業利用も積極的に募集されているんだとか。

ちなみに今動いているNECのSX9は2009年に新しく導入された2代目。

仕様を読んでも、どのくらいすごいのかサッパリ分かりませんが、
計算能力は従来の3.2倍なのに、消費電力は3割減、スペースも約3分の1に。

年間の稼働率は85%、維持電力は通常家庭の1万1千戸分だって!

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ええと、しゅみ子ちゃんですか・・・

頭と胴と足の比率が1:1:2なんだよね。

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実は内部の見学ツアーがあったんだよ!!
私もこれを楽しみにやってきたわけなんだけど・・・

7回応募して、7回ハズれたわ・・・

孟獲じゃあるまいし!
三流文系はすっかり南蛮あつかいだぜ!

仕方ないので、遠くから指をくわえつつ眺めます。
ちなみにこの窓からはいつでも誰でも見学可能。

しかし、30分に1回くらいの割で抽選発表があるので、
最後まで落ち着いて、他の見学ができなかったよ!

でも、受付のおねえさんが超美形だったので文句も言えねぇ!

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そんなわけで中には入れなかったのですが、
施設内はこんなふうになっているみたいです。

水色と緑の旧シュミレーターは、地球型に配置されていたことが分かります。
その一部を撤去して、新しいものを入れたんだとか。

費用の関係で放置してますが、
旧機はもう動かすこともないんだそうですよ。

5年も経てばすっかり時代遅れになってしまうコンピューター業界では、
スパコンもどっかで再利用というわけにもいかないのだとか。

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ペーパークラフトって!!

誰だ!悪ノリした職員は誰だ!

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地球深部探査船「ちきゅう」の掘削パイプの先端に付ける
コアビットと呼ばれるドリルと、コアと言われる地層サンプル。

公開セミナーやサイエンスカフェという気さくな講演も多くあり、
ハシゴすれば、1日みっちりと楽しめますな!

ちびっこ向けばかりではなく、こんなふうに、
大人がへぇ~!と知的好奇心を刺激できるイベントがもっとあってもいいよね。


最後にサイエンスカフェでコーヒをごちそうになりながら
「ちきゅう」のライザー掘削やドリル開発のお話を聞いてきたよ。

目下、13年後のマントル到達を目標として、頑張っているんだって!

海面から約1万メートルも掘り進めるんだもんなぁ。
ある意味、宇宙よりも遠い地球深部への調査が成功するといいですね。

次は横須賀で「ちきゅう」に乗ってみたいなぁ~
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3 Comments

コネホ さんのコメント...
むかしひばりちゃんがデビューしたり、市電の南の終着駅だったり、はたまた
スタミナカレーとか家系ラーメンとか独自の食文化が育つハマのかつての最南端
(その先のトンネルからは、むかし「湘南」ね)のココって、
お隣は飛行機屋さん、その向こうは昔飛行場だったんですよね。

ふだんのココは仕分けの対象になっちゃいそうなぐらい来場者は閑散としてますが、
この日はウソのように活気がありましたね。

ちなみにまだまだ「実行効率世界1位」とか。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101117-OYT1T00908.htm
2010.11.30 | #NkOZRVVI [edit]
えーと さんのコメント...
全部で4講座聞いてきました。
Googleの検索と違って、質問すれば専門家が分かりやすく
答えてくれるので、チョー便利。
やはり人間に尋ねるのが、一番ラクで気持ちがいいです。
仕分け意識しているのか、応対も至極丁寧で申し訳ないくらいです。
地球シミュレータの時折、赤くX字に光るマークは何の意味もないそうです。寂しいから付けたんだって。
蓮舫大臣が飛んできそう。
2010.11.30 | #qbIq4rIg [edit]
管理人 さんのコメント...
>コネホさん
杉田で広報施設を整備してもしょうがないよね。
たまにイベントをやってくれれば、後はぶっ潰して研究スペースに使って欲しいくらい。
帰りは家系とスタミナカレーと迷いつつ、もつ肉食ってきました!

>えーとさん
ほんと、そうだよね。
直に教えてもらえるとズバッと疑問が解決して楽しいです。
ただ、そういう経験ができるのも限られた人数のみ。
サイエンスカフェや展示類をその場だけで終わらせず、アーカイブ化してネット公開してくれれば、お金をかけずに広報を充実することもできるような気もするんだけどなぁ。

スパコンは光る程度ではなく、水槽の中に巨大な脳っぽい何かが浮いてたり、立体映像の女性だったり、巨大なモノリス(浮いてる)だったり、そういうはったりでしょ!NEC!
2010.11.30 | #- [edit]

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