「黄金町バザール2010」が始まったのだが・・・ - 恰幅の良い彼のblog
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「黄金町バザール2010」が始まったのだが・・・

黄金町→日ノ出町間の旧青線地帯を、
オサレなアートの街として再生しようという企画。

9月10日から10月11日までの1ヶ月間、
今年で3回目となるイベント「黄金町バザール2010」が開催されています。

トリエンナーレと同時開催した初回に比べると、
規模も予算も減っているのでしょうが、

回を重ねることにより、市民にもだいぶ認知・・・

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あれ・・・
オープン直後の土曜日なんだけど・・・

なんか・・・冷たい風が吹き抜けていくような・・・

まぁ、ちょっと時間も遅くなちゃったから!
人出のピークも過ぎたんだろうね!

そうだそうだ。

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さぁ、本番の日曜日!!

からりと晴れて気持ちの良い行楽日和!

・・・あ・・・れ。

やって・・・いるんだよな、イベント?

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メディアもちゃんと取り上げてるし、
今回は広報不足なんてな逃げはうってほしくないな!

厳しい話をしてしまうけど、
この状況がこれまでイベントに触れた市民や、
周辺住人からのひとつのフィードバックだと考えていただきたい。

前市長&副市長のロクでもない置き土産。
そろそろ見直すべきタイミングを迎えているのではないだろうか?

そもそも、間取りも機能もつかの間の性行為の為だけに特化したちょんの間が、
アーティストの生活や創作活動の場として、上手く機能するはずがないじゃん。

早いとこ、まっさらにしてくれた方がよほど地域のためになると思うわ。
その上で新たな街づくりでもなんでもすればいいんじゃねーか?

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関係者やアーティスト達の意識もちょっとズレてきているような・・・

扉すら閉められた黄金スタジオは、
どっかの大学のサークル室みたいな様相。

入居者とお友達連中がグダグダとダベってるような閉じた雰囲気で
とても外部のお客さん達を迎え入れる状態にはなっていないんだよな。

どこへ行っても「あ、おつかれっす~」みたいな内輪ノリばかりで、
端っこから遠慮がちに鑑賞するしか無い我々はすごくアウェーな気分を味わうんだ。

すでにバザールでも何でも無くて、私的な個展て感じ。
イベントとしては明らかな後退だろ。

また、プログラムに記載されたアトリエも、出品どころか、
週末すら人の居ない場所が多く、内輪ですら足並みがそろってない状態。

地域住民との協力も、周辺の店舗や自治会等の関係者にとどまり、
この街に住む何の肩書きもない人々は冷めた視線を送っているんじゃなかろうか。

テーマが「親密さ」とか「観光とアート」ってのは皮肉だわ。

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あの猥雑な地域が、行政と地域住民と芸術家によりアートな街に生まれ変わる!

いかにも耳障りのいい話で、好意的な評判しか聞かないわけだが、
大きなイベント以外(イベントもこんな状態だけどな!)は、
さっぱり人っ気のないゴーストタウンと化してるんだぜ。

そもそもアートな街ってなんなんだよ?

住民がこぞって絵でも描き始めればいいってのか?
街中にアート作品が溢れていればいいってのか?
芸術家がたくさん住んでいればいいってのか?

なんだか素晴らしいことのように思えるけど、
目指す姿は明確でなく、実態はとても空虚だ。

とりあえず、公金を使ってアートの木を植えるのは、
そこになる実が地域を潤すと考えるからであり、
アート利権のヤツらをヌルく養うためじゃねーだろ。

せめて年に一度のイベントくらいはクリエイターらしく、
もうすこし、お客さんや地域を楽しませるような趣向を見せて欲しい!

無論、成果はゼロとは言わないが、
活動をむやみに広げる前に費用対効果を冷静に見極める必要はあると思う。

今年は初手から嫌な感想が盛り上がってしまって、すんません・・・

肝心な「黄金町バザール」の見所は次回に続く
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8 Comments

さんのコメント...
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010.09.14 | # [edit]
管理人 さんのコメント...
いやいや、予算は今年だけでも億単位ですよ。

単に来場者を楽しませる目的なら、
おっしゃるようにいろんな企画ができますよね。

私もぶっちゃけアートというものに縛られる必要なんて無いんじゃねーかと思うんだわ。

芸術ってとかく高尚なイメージがあって、オトナになると、わかんないとも、つまんないとも、無駄だとも言えない空気があるよね。
そんな見栄で動いてるから、何時まで経っても中身が育たないんじゃなかろうか。

素直に面白いや楽しいを追えばいいんじゃねーかと思うんだよな。
2010.09.15 | #- [edit]
sonon さんのコメント...
黄金町から歩いて5分ほどのところで生まれ育ったのですが、「あそこは行っては行けない場所」「怖いところ」と幼い頃からすり込まれているのですよ~。「川の向こうには行ってはいけない」「あの角を曲がってはだめ」ずっとずっとそう言い聞かされているので、いい大人になった今でも、足を踏み入れる気にならず。。。多分、近隣のまっとうな人たちは少なからずそう言い聞かされて育ったはず。ちょっと手を加えても、昔の建物そのままでは誰も近づけないのです。。。。億単位の予算があるなら、いっそのことすべて撤去して新しいなにかにした方が、私も良いと思います~!
2010.09.19 | #- [edit]
管理人 さんのコメント...
禁忌の地でしたよね。
だからこそ興味津々で建物探訪をして、へぇ、こんなだったんだぁと楽しむことも出来ますが、それもつかの間のこと。
数億程度では一部を更地にすることも出来ないでしょうが、今の動きがダラダラ続くのも考えものですね。
2010.09.19 | #- [edit]
ガオ さんのコメント...
なんていうか、あの内輪だけのノリが
どうしてもアウェイな気分になりますよね(汗)
以前、黄金町バザールとも協力している
某映画館の映画祭の話を聞きに行った時も
サークルのノリって感じで、おばちゃん達は
あっちに行ってろ的な扱いをうけてしまいました(滝汗)
でも、頑張ってはいると思うんです。
ただ、そのパワーがあまりにも内向きなので
来てくれるお客さんのこと全然考えてない感じで
こっちもテンション下がってしまい
どうでもよくなり、足が遠のいてしまうという・・
・・って、愚痴ってしまって、ごめんなさい(汗)

上の記事に載せてくださったタイル張りのお風呂とか
レトロで素敵ですね。暇を見つけて観に行ってみようかな。。うん。
ほんまさん、愛情あるレポありがとうです。
2010.09.21 | #tHX44QXM [edit]
管理人 さんのコメント...
やはりアウェイですか。
アウェイだよなぁ・・・・

未だにおっかなびっくり手探りしているのか、
はたまた内輪で世界が完結してしまっているのか。

どちらにしても学生やアートやまちづくりの関係者しか観に来ないイベントなんてもったいないと思うんだよな。
予算云々は別にしてせっかくの作品なんだから大勢に見られてこそじゃん。

その点、某若葉町はもっとヒドイ。
多文化共生な奴らが自分で壁作ってどうするんだと思うんだけどね。
2010.09.21 | #- [edit]
ゆま@yumaemon さんのコメント...
去年行きましたが、どこにも入れず通り過ぎてしまいましたw
内輪ノリで、外部のお客が入りづらい。
今年もやはり同じノリだったんですね。

どうぞ~、って笑顔で迎え入れようとしてくれる立ち飲みカフェが
一軒だけあったのですが、スペースがあまりに狭すぎるので
気軽には入りづらくて。。。ううむ。
ほんまさんの記事で、もやもやしてたことがハッキリしましたよ。
そうなんですよやっぱりちょんの間の間取りのままでは基本的に無理があるんですよね。
来年もこのままやるつもりなんでしょうか?疑問ですね。
2010.09.21 | #- [edit]
管理人 さんのコメント...
元々がとっつきにくい環境ですからね。
若人が笑顔あふれるウェルカムな誘導をしたり、ホスト役のアーティストが来場者達に気さくなウンチク話をしてみたり、飲食店は表にテーブルなんかを出しつつ、色々販売したり、ギャラリーも分散せず一エリアに固めれば、それなりの賑やかさが出るのかなぁ。
どうせお客が来ないからってシフトは悪循環なので無しにして欲しいっす。
2010.09.22 | #- [edit]

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