恰幅の良い彼のblog
スポンサーリンク
スポンサーリンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

前田さんの担々麺がクソ旨いです

発:管理人 宛:読者

目下、当艦隊は秋の海上輸送作戦に参加中。

激戦の末、駆逐水鬼を破るも、未だ僚艦との会合を果たせず、
コロネハイカラ島東方沖にて決死の捜索任務を敢行するものなり。

すでに定期更新の日時を迎えるも、
我に執筆の余力なく、これを遅らせることを報ずる。

釣り上がってくれ!瑞穂さん!!

DSCN8391.jpg

とりあえず、弘明寺「まえたん」の担々麺が旨いので、
それだけでも、やっつけでお伝えしておこうと思います。
スポンサーサイト

「ちきゅう」の一般公開に行ってきた

今晩はおでんを仕込んでいました。

我が家では北風の気配をちょっとでも感じると、
条件反射のごとく、おでん材が買い込まれてきます。

ここまでは良い。

しかし問題は、食べて減った鍋の中へ、
新たな具材が足されていくことなのです。

これじゃ、いつまでたってもおでんの夜が終わらない。
オデン・オブ・ザ・デッド状態じゃないか、母さん!

おでんといえば、ルーツに近い味噌おでん、
しょうが仕立てや魚粉を使ったものなど地域色もあり、
また近年ではカレーやトマト仕立てのそれが出現して、
マンネリ感も解消されつつあります。

でも、やっぱシンプルな関東炊きがしみじみあたたまるねってことで、
ロシアに亡命してしまった元CIA職員もいます。

エドワード・素のおでん

歌丸です。

DSCN0432.jpg

さて、心に北風を感じるだけの、
何一つ関連もない前フリで失礼しましたが、

海洋研究開発機構の調査船「ちきゅう」の見学会に行ってきました!

場所は横浜だっつーことで、
大さん橋や新港に入るのかなと思っていたのですが、
集合場所の赤レンガ前から、バスに揺られて、
本牧ふ頭のD突堤までやってきちゃいましたよ。

DSCN0435.jpg

「ちきゅう」 デカッ!!!

考えてみれば、この櫓がベイブリッジをくぐれるわけがない!
海面から120mはあり、世界一高い船なんだそうですよ。

マリンタワーよりも長ぇ!

また、船自体も豪華客船並に大きくて、
会場内を目一杯下がったのですが全景を写真に収めること能わず。

DSCN0442.jpg

「ちきゅう」は地球深部調査船つーことで、
海底を掘削して、地層のサンプルを採ってくる船なのであります。

んでもって、地震のメカニズムや太古の生物や気候の痕跡を探り、
生命や地球環境の謎を解き明かすミッションがあります。

現状、水深2500m+海底下7000mを越す掘削対応が可能で、
この先、ドリルなどの技術の改良を重ねることで、
人類未踏のマントルへ到達することを期待されています。

DSCN0447.jpg

なんで、わざわざ海に出て掘らなきゃいけないかというと、
同じ1万m掘るのでも、地上から岩盤やらをガリガリ掘り進めるより、
水深+地層の方が堀りやすく、マントル到達まで早いんじゃないかという話。

船底中央には穴が空いており、
そっからドリルを地底へと伸ばしていく仕組みです。

この高い櫓は長いドリルパイプをおっ立てるためのもので、
船上でどんどんつなげながら送り込んでいくのですね。

さらに櫓の中にはトップドライブという回転軸があり、
パイプを毎秒2,3回転のゆっくりで回していくのです。

DSCN0448.jpg

今回は「ちきゅう」就航10週年記念の見学会です!

就航以来、年1、2回のペースで
様々なミッションをこなしている感じかな。

DSCN0459.jpg

一旦海に出ると、何ヶ月も寄港できないため、
補給などはすべて海上で行うことになるようです。

そこで頭んとこのでっかいヘリポートが活躍します。
勤務は概ね一ヶ月交代みたい。

DSCN0451.jpg

医務室。

乗員は船員+技術者+研究者で150名くらいと聞いたような。

この大きさの船に、たったそれだけなのかと思うのですが、
タンカーとかは20人ちょいで動いちゃうみたいなので多い方なのかも。

日本の船ですが、国際プロジェクトを担っている関係で、
各国からの乗船があり、公用語は英語みたいですよ。

DSCN0457.jpg

救命ボート。

DSCN0450_201511231747388f8.jpg

ちなみにボートは誰がどれに乗るのか決まってるのな。
タイタニックみたいな早い者勝ちじゃないんだな。

DSCN0458.jpg

港からここまで、階段を上がってきて、
デブの足はすでにパンパンですわ。

DSCN0463.jpg

ブリッジです。

ドリルの軸をつなげながら海底を掘っていくわけですが、
問題は海上に潮の流れや波があり、強い風が吹くということ。

同じ箇所を掘っている間に、
船がズルズル流されちゃマズいわけですよ!

DSCN0468.jpg

「ちきゅう」のすごいところは、
優れた自動船位保持システムによって、
水深の1.5%の半径以内に船をとどめておくことができる能力。

このため、船底には360度の水平回転が可能な
6つのアジマスラスターがついていて、
船の位置を常に微調整しているわけです。

カッケー!

DSCN0469.jpg

横浜港の海図ですね。

船の位置はGPSと音響測位システムのダブル仕様。
後者は掘削地点の海底に沈めたトランスポンダから信号を受信します。

現場ではこんなでかい船を、
m単位で操船しちゃう職人技が炸裂するみたいです。

DSCN0476.jpg

海底から回収されたのドリルパイプは
これでもって櫓から運ばれてくんのかな。

DSCN0473.jpg

それでクレーンで釣られて、階下にストックされていく感じ?
今は何も置いてないけどね。

DSCN0483.jpg

ドリルパイプの中から抜かれた地層の試料は
ここでカットされるわけです。

パイプは9.mあり、それを1.5mに切りわけるんだそうな。

DSCN0486.jpg

試料のパイプはアクリルっぽい透明のガワであります。

DSCN0482.jpg

これはドリルパイプの接合部分のサンプルなのかな?

DSCN0484.jpg

ドリルの先端についているドリルビッドです。

人口ダイヤを使っていたり、
地質に合わせて、いろんな種類があるみたい。

真ん中に穴が空いてますが、この部分がコアの試料として、
内部のアクリルパイプに溜まっていく仕組みだと思います。

DSCN0485.jpg

しばらく使っているとこんな感じで摩耗してしまうため、
何度も引き上げて交換しないといけません。

DSCN0496.jpg

船内にはラボの設備もあります。

採れたてほやほやの試料を調査すべく、
研究者たちが手ぐすねを引いて待っているんだね。

DSCN0487.jpg

CTスキャンで内部の確認。

DSCN0489.jpg

これでパイプをパカっと両断します。

DSCN0490.jpg

微生物の研究室。

DSCN0491.jpg

嫌気グローブボックス。

いろいろやばいもんが含まれてる場合もあるのかな?

地層から採取された古代の微生物から、
最悪のパンデミックが発生してハリウッド映画化的な!

DSCN0499.jpg

X線で試料表面の元素化学組成を分析する
蛍光X線コアロガー。

DSCN0495_201511232146392a6.jpg

コアイメージマルチセンサーコアロガー。
なにやら分からんけど、表面を撮影する高性能カメラ?

DSCN0503.jpg

古地磁気研究室。
船上に設けられた世界初の磁気シールドルームで、
この中で資料に含まれる微細な磁気を測定したりします。

DSCN0493.jpg

八戸沖で採取されたコアのレプリカ。

2000万年前の浅い海の地層で、
石炭層の中に貝殻の化石などが混じっています。

ちなみに採取された本物は、
高知にあるコア研究センター等で保存しているみたいよ。

DSCN0500.jpg

”奇跡のコア”のレプリカ。

プレートが動いて、
他のプレートの下に滑り込んでいく際に発生する歪み。

この力の開放が地震発生の仕組みと言われていますが、
”奇跡のコア”は南海トラフで採取された2つのプレートの境目の試料で、
その仮説を証明する手がかりになるもの。

よくぞ取れた!研究者大興奮!ということですが、
文系バカの私はフーンて感じ見ています。ごめん。

DSCN0501.jpg

掘削の際の削りクズであるカッティングスの試料かな?

DSCN0507.jpg

再び船外へ。

DSCN0512.jpg

無数のパイプやらがマニア心をくすぐります。

DSCN0520.jpg

積み上がったライザーパイプ。

これは船底から海底までをつなぐもので、
中をドリルパイプが通り、泥水が循環していきます。

DSCN0517.jpg

長さは27メートル。
約100本を積んでいます。

「ちきゅう」ではライザー掘削法という、
石油掘削などに使われる技術が使われています。

ただドリルだけで掘り進めると、
地中の圧力により穴が崩れて埋まってしまうのだそうです。

ライザー掘削法では、特殊な泥水をドリルの先端から注入しながら掘削し、
穴中の圧力を高めて、地中のそれと均衡させるとともに、
穴の表面をコーティングする効果もあるみたい。

さらにこの泥水は削りカスを一緒に船まで持ち上げるので、
穴がつまらないし、船内で異物を濾して、
また先端に送り込むような循環システムができているようです。

DSCN0505.jpg

パイプかと思ったのですがライザーテンショナーといって、
パイプのサスペンションみたいなものの空気圧タンクみたいです。

m単位と行っても、やはり船は動きますし、
海流を受けて、パイプ自体もたわむと思うので、
折れてしまわぬよう調整を行っているのでしょう。

DSCN0513.jpg

これは海底の穴の入り口に設置する噴出防止装置。
掘った穴から石油やガスなどが漏れ出してくるのを防ぎます。

DSCN0525.jpg

船の後方はラーザーパイプの置き場になっています。
「ちきゅう」の積み荷のほとんどは各種パイプなんだそうです。

DSCN0523.jpg

船というよりは浮かぶ工場といった感じ。

とにかく巨大ですな。

DSCN0522.jpg

会場が本牧埠頭だったので、
現地集合というわけにはいかず、
バスのピストンとなりましたが、手配はスムーズでした。

事前予約で人数も絞ったわけですが、
階段の登りが多いことと、船内の狭い通路を進むこと、
とにかく順路が長いということで、なかなかお客が捌けず、
見学列は遅々として進まない感じでしたね。

でも、なかなか見られない船なので、待つ価値は十二分にあったな!

DSCN0532_201511232318201a3.jpg

お土産にピンバッチをもらい、
「ちきゅう」カレンダーを買って帰ってきました。

JAMSTECは追浜に本部があり、
毎年、施設公開も行っているので、
そういうタイミングでまた公開する機会もあるでしょう。

その際は皆さんも是非行ってみてください!

札幌からの刺客「チュッタ」

先ほど、常備菜にすべく、
赤かぶの酢漬けを仕込んでいたのですが、

その際、意識せず口からこぼれ出ていた言葉が、

”渡辺マリネ”

で、自分でも唖然となりました。

自然と垂れ流されるダジャレ、
しかも平成の民とは隔絶したおにゃんこ世代・・・

いったい、どうしてこんな大人になってしまったのか!
今宵も中年道の追い越し車線をまっしぐらに進んでおりますね。

もはや苦笑どころか、ため息も出ませんが。
ちょっとだけ台湾に詳しくなった気もしました。

DSCN0417.jpg

さて、前段と何の関係もありませんが、
本牧通りに新しいスープカレーのお店ができたと聞いて、
早速、足を伸ばしてみましたよ!

商店街の外れ。
「IG」と「木の子」に挟まれたなかなか渋い立地です。

DSCN0418.jpg

一番人気というチキンをいただきました。

ブーム以降、スープカレーもけっこう入ってきましたので、
今更ビックリするような部分はないのですが、

メイン具材の揚げ鶏を、スープに浸さず
ご飯の上に避難させてくれるのが嬉しいです!

これなら、皮カリッカリで食えるからな!

つか、汁の方はチキンカレーでも何でもね~けど!

なんつって、書いていたら、
期せずして、今日のはまれぽとかぶってたらしく、もう止めときます。

ちきしょうさゆり。

「横浜学 ~横浜とビール~」の感想

関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボ講座「横浜学」。

第15回目のテーマはビールです。

告知ポスターにさ
「本当は飲みながら話したい」的なことが書いてあって!
なら、やれよ!!と叫びかけたよ!

DSCN0034.jpg

一人目は高知工科大学の先生で専門は企業史。

たぶん、キリンのツテなんだと思うんだけど
ここ数回は学者枠が関学から出てなくて、大丈夫なのかと心配しちゃうな。

お話はビール産業のことはじめです。

開港以降の横浜は全国の貿易量の2/3を担う
国際貿易都市へと成長していきます。

外国人居留地も作られ、彼らの生活のために、
食肉、パン、野菜、乳製品など様々な物品が運び込まれ、
西洋文明流入の最先端の地でもありました。

ビールもその一つ。

ちなみに国内における記録では1727年の「和蘭問答」にて、
出島経由で献上されたそれが古く、マズいという評だったようですよ。
また川本幸民という蘭学者が自宅での醸造を試みています。

横浜における日本初は産業としてのビール醸造ということみたいです。

1869年 「ジャパンブルワリー(初代)」
1870年 「ヘフトブルワリー」 「スプリングブルワリー」

山手にできたこの3つの醸造所がその萌芽といえますが、
ジャパンとヘフトは早々に廃業してしまったみたい。

「スプリング・バレー・ブルワリー」は
米国人のウィリアム・コープランドによって設立され、
14年間にわたってビールの醸造を行います。

製品は馬車で市内各所に配達された他、
東京や関西、遠くは上海まで出荷されていました。

コープランドは、ビールの原材料の卸をしたり、技術指導も行い、
日本ビール産業の祖ともいわれています。

その後、経営トラブルにより廃業したスプリングバレーの跡地に
前述とは違う「ジャパンブルワリー」が設立されます。

これはスプリングバレー再建のため、
グラバー等の在留外国人たちが投資を募り、
三菱の岩崎弥之助や渋沢栄一が加わったものです。

ドイツの職人や設備を揃え、本家本元の味をアピールした商品。

後に「明治屋」と販売の専属契約を結び、
1889年にはすでにキリンのラベルの原型が生まれています。

世間ではビールのような西洋の消費財市場が拡大しており、
「明治屋」は横浜駅に専門の食堂をオープンしたり
様々な媒体を使った広告でて、今日の魁となる拡販を行っていたようです。

1887年 「日本麦酒(エビス)」「札幌麦酒(サッポロ)」
      「丸三麦酒(ミツカン)」
1889年 「大阪麦酒(アサヒ)」等

その後、醸造所も全国で120箇所を超えて作られますが、
酒税法の改正などにより再編が行われ、20社ほどに減ります。

さらに日本、札幌、大阪の3社が合併し、シェア6割を越える
「大日本麦酒」が国策的に生まれて、業界の様相は変わってきます。

「ジャパン・ブルワリー」は独自路線を取るという「明治屋」の判断もあり、
買収には応じず「麒麟麦酒」として、本場の味路線を継続していくのです。

DSCN0035.jpg


二人目はキリンビールから工場見学の講師の方。

お話は開業90年になる生麦工場のお話です。

山手の「スプリングブルワリー」跡にあった「麒麟麦酒」の工場ですが、
関東大震災で壊滅して、移転することになります。

この際、地元横浜の経済界からも引き止められ、居を移したのが生麦。

ドイツに派遣していた浅見技師らにより、
当時、世界でも最先端だった設備と技術が導入されます。

当時のビールは茶色の濃い濁ったようなもので苦味も強かったのですが、
新工場の技術で、初めて”Greenish Yellow”という
琥珀色の澄んだ商品が作れるようになりました。

ビールの命である酵母は社内で800種ほど研究しているのですが、
生麦工場のどこかにある酵母バンクの場所は社員にも秘されているのだとか。

近年、クラフトビールの流行で、地域に根ざした商品が注目されていますが、
キリンでも1986年に開場の味を再現した神奈川県内定の復古ビールを販売。

1991年からは新工場記念として「浜きりん」を販売して、
試みはまず横浜から始まり、全国へという流れになっているみたいです。

来年には47都道府県それぞれの限定ビールを販売する予定。
全国9工場の醸造長がレシピを開発しているみたいですが、
横浜のそれはアルコール度数が高く、濃い味になる予定だそうですよ。

DSCN0037.jpg


三人目は「横浜ビール」の社長で地ビールのお話。

そういえば元々は下着の「シャルレ」の事業だったんだよね。

それを居抜きで受け継いだのが始まりで、
当時は正直、地ビール志向でも何でもなかったみたいです。

むしろ、旅先で初めて触れたそれは、
マズいし、高いしで、全く良い印象が無かったとか。

現在は”街のビール屋さん”を目指して、
地元のビールを地元の食材とともに地元の人々へ届けようとしている。

例えば”綱島桃エール”という商品。

綱島はかつて桃栽培が大盛んであったが、今も続けるのは一園のみ。
幻となった、この日月桃の間引き品などを使って仕込んだビールは
地元の方々も楽しみにしており、ヨーカドーから大量の注文を受けるそうです。

地元の産品を加工して地元に返すこと。
ビールを通して自分の街を知ってもらい、街に誇りを持って欲しいとのこと。

地産地消というのは単なるモノの流れではなく、人と人のつながり。
生産者の想いを聞いて、ものづくりに活かしていきたいということで、
社員皆で作業のお手伝いに行ったりするそうです。

その他”瀬谷の小麦ビール”や水源地である道志村との交流など。

たぶん各所で話されている内容で、
キーワードの耳障りは良いんだけど、
一歩突っ込んだ奥のところがよく見えない感じかな。

横浜地産地消ネタで、いろんな人との付き合いが楽しそうだけど、
実務は下で働く人に丸投げなんじゃねーかっつー気もする。


最後のパネルディスカッションでは
クラフトビールブームで商品や情報は豊かになっている一方で、
ビール離れが指摘されている状況について投げかけられ、

キリンは、お店飲みだけでなく、オクトバーフェストのようなイベント性、
味を引き立てるウンチクの楽しさを知ってもらったり、
商品開発に声を活かし、一体感を深めたりすること。

社長は、味よりも商品のあり方やストーリー。
という回答をされていました。


やっぱね、飲みながらやるべきだったね!

次回のテーマは「橋」だって。
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。