恰幅の良い彼のblog
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「横浜学 ~横浜と一神教~」の感想

関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボ講座「横浜学」です。

第9回目のテーマは「横浜と一神教」です。

なんだかすごい話題を持ってきましたな!
果たして1人20分の持ち時間で語りきれるものなのか!?
ちょっとデカすぎるような気もしますよ。

テーマ設定に合わせて、講師を集めるというより、
関学側の人材に合わせた内容になるってことなのかも。

港の方には由緒ある教会も存在しますが、
これといって宗教文化が根づいてるとも感じないので、
かえって、どんなお話が聞けるか興味津々です。

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一人目は組織神学やキリスト教文化が専門の森島先生。
ついに学院長のご登壇であります。

明治以降、日本で宣教されたプロテスタント信徒には、
三大バンドと呼ばれる大きな流れがあった。

クラークらにより札幌農学校で生まれた札幌バンド、
L.L.ジェーンズにより熊本洋学校で生まれた熊本バンド、
そして、宣教師バラによって感化された横浜バンドの存在。

一口にプロテスタントといっても様々な教派があり、
会の中で物事を決める仕組みによっても、
監督制、長老制、会衆制、クエーカー等に分類される。

クエーカーの影響を受ける札幌、会衆制である熊本に対し、
横浜の信徒集団は教派に関係なく、
皆で集まってやっていこうじゃないかという、
いわゆる公会主義であったことが特徴。

また、横浜には
フェリス、共立、英和、捜真等、ミッションスクールが多い。
これは当時、女子の教育環境が乏しかったことから。

関東学院も山手の神学校に連なるミッションスクールであった。

キリスト教社会主義などの影響を受け、昭和初期には
長屋でともに暮らしながら地域の人々に教育の場を提供するような
社会福祉事業セツルメントをいち早く行っていた。

ただ、神に祈っていればいいというのではなく、
教室を出て、現場に出向き、問題解決を実践していく考えは
現在もサービス・ラーニングの精神に受け継がれている。

その他、西アジアからヨーロッパに伝播したキリスト教が、
シルクロードを通じて、東アジアに伝わっていた痕跡。

異端とされたネストリウス派が景教として
中国や日本に流れ着いていた話などは
ほとんどお話いただく時間がなかったな。

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二人目は日本ムスリム教会の有見先生。

外人墓地に当時の信者が4人ほど埋葬されているらしいが、
横浜とイスラム教の関係はほとんど無い。

今回は食のハラールのお話。

イスラム教の法はコーランを基本に、
ムハンマドの言行、慣行で補われたもの。

信者はそこに示された道をいかに守っているかを、
朝な夕なに天から査定され、来世の地位が決まってしまう。

約束事は全て神様から下されたものなので、
人間が生活や環境の変化に合わせて、
勝手に融通していいものではないというのが大原則。

食のハラールとハラーム、合法と忌避については、
まず死肉、流れる血、豚等は絶対にダメ。

忌避以外の陸の生物についても、
イスラム法に則った苦痛の少ない屠畜をされなければならない。
海の生物については基本OK。

決まり事は原材料のみに留まらず、
餌、倉庫、輸送手段、売り場や調理器具、皿等に及び、
それぞれ汚されていない専用のものを用意する必要がある。
アルコールについては消毒に使ったりするのもいけない。

ただ、ハラールに関しては、
世界基準がなく、対応は国によって様々。

統計はないものの日本国内のイスラム信者は約7万人。
うち日本人は1万人程度しかおらず、
ほとんどが配偶者に合わせて改宗したものらしい。

現状のマーケットはとても小さいとのこと。


やはり、厳しいなと。
今日はダメでも、明日頑張ればいいやが通用しないんだそうです。

オリンピックや観光客に算盤を弾いて、
ハラール対応を打ち出すお店も出てきましたが、
こりゃ通常営業と平行して対応するのはかなり困難だと思うよ。

やるなら丸ごと改宗の覚悟かか、
セントラルキッチンからの宅配しか無いんじゃないか?

礼拝の方向を示したり、備品に気を使ったり、
ホテルなどはまだまだ出来る対応がありますのでよろしくって話だったわ。

ただ、我々から見ると面倒なことばっかだけど、
そのような仕組みで動いているイスラム圏内で暮らす分には不便はないわけで。

人間としての寛容や理解とは別の部分で、
他の生活習慣と容易に交われないのは難しいし、
国内のイスラム信徒はご苦労されてそうだよな。

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三人目は文学に続いて二度目の登壇の富岡先生。

キリスト教もイスラム教も、ユダヤ教をルーツにした
同じ神様を崇める一神教である。

信仰というアプローチだけでなく、それぞれを知的に理解することで
世界史や現在の世界情勢を知ることが出来る。

横浜には前出の横浜バンドを母体に
日本初のプロテスタント教会、横浜海岸教会が出来た。

詩人の北村透谷はこの協会で洗礼を受けた娘と結婚。
”恋愛”という言葉を生み出し、キリスト教に影響を受けた恋愛観を世に出した。

その他、内村鑑三や関学の創設者坂田祐について。

関学の校訓「人になれ 奉仕せよ」の後には
「その土台はイエス・キリスト」という言葉が続いている。


ディスカッションでは、森島先生が触れた以下の話題について。

近年、激動する世界情勢に対応すべく、
宗教界も一つに集う動きがある。

その中で語られているのが、
それぞれの教義や価値観を一旦脇において、
皆でもっと高次なものを作っていけないかという

”神殺しの原理”。

なかなか刺激的な響きだよね。
これは私ももうちょっと突っ込んで聞きたかったな。

また、1段目に出てきた横浜バンドの公会主義ってのは
こういう考えにつながっていくという締めでした。


素人向けの講演ということで
それぞれの宗教の基本な背景から語らなければならなかったので、
本題である横浜と宗教についての関わりに触れたのはほんの少し。
そもそものネタにもちょっと乏しい印象でした。

講師の引き出しには面白いお話が詰まっているのは確かなので、
やはり、毎度の時短構成には不足を感じた次第ですね。

次回は満を持して「横浜と食」だそうです。
お楽しみに!
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「キミドリ」という焼き菓子屋さん

だいぶ肌寒くなってきましたが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

結婚願望は強いものの、季節の変わり目に弱い私は
体調不良で、しばらくグズグズしておりましたよ。

そんなこともあり、最近はあまり食べ歩きが出来ておらず、
たまっているレポートの筆も進みません。

忙しいのですよ!
ほら、俗にいうリア充ってやつですか?

Ingressのキャンペーンとか、艦これの秋イベントとか、
海外ドラマの動画や録画もたまっているし!
スマホのパズルゲームも止まらねぇ!

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住所は井土ヶ谷下町になりますか?
南区役所と井土ヶ谷を結ぶ道をチャリンコで通っていたら、
こんなお店ができていました。

印刷屋さんの二階で日曜月曜のみオープンする

「焼菓子 キミドリ」

小さな看板と控えめすぎる緑の旗が目印です。

ザ・マニアック!

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タルトやクッキーなど10種類ほど乾き物と
ロールケーキなどの生菓子もいくつか用意されてる様子。

私の場合、”優しいお味”という言葉は、
今一歩足りないことを若干の好意に包んだ表現なのですが、
こちらのお菓子は言葉通りのちょうど良さ。

特にほろほろ溶けるくるみクッキーがオススメです。

やはりお姉さんが美人で、応援せざるをえません。

六角橋に香港薬膳スィーツのお店が


できました!

「糖匯」というお店です。

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イートイン環境は窮屈なのですが、
メニューは中華街にあっても恥ずかしくない本格派。

甘いものも点心も、
姐さんが手作りで頑張っているようです。

杏の仁から作るアンニン豆腐が濃厚でオススメ。

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ただ、八宝粥のセットには気をつけてね!

真面目に作ってあるんだけど、
うかつに頼むと丼になみなみ入ってやってくるから。
おやつ気分で浮かれていると、地獄を見ることになるぞ!

なお、今週末11/8には注目の食イベント「たべくら横丁」も開催予定なので、
ついでに覗いてみるといいんじゃないかな。
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