恰幅の良い彼のblog
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家系にとき卵

初めて入った北山田の「近藤家」に、
面白いトッピングがありました。

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海苔です!

・・・いやいや、失敬。

ヘボ写真で全くわかりませんが、
スープに溶き卵が加えてあるのよ!

自分ちで袋ラーメンを作る時なんか、
卵も一緒に煮て、後半潰して食べるけどさ、
お店ではある意味禁じ手な部分もあるよね。

でも、間違いなく旨いわ。

家系スープに卵のコクが意外なマッチングで、
食べ口もふんわり優しくまとまるんだ。

ちょっと前にケンミンショーで話題になった、
名古屋の玉子とじラーメンもこんなのかな?

そういえば、我々「銀河鉄道999」再放送世代は
生卵を落とした松本零士ラーメンに魅せられたもんだよね。

お店じゃトンと見かけないけど、
寒くなる時分に思い浮かぶなぁ。

関係ね~か。
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三ツ沢のツリーハウスカフェ

三ツ沢の山ん中にある「なんじゃもんじゃカフェ」

我々の心に住まうジュブナイルが、
ワクワクと動き出しちゃうツリーハウスカフェなんですね。

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ドラマの舞台にもなったらしく、
開店以降、すんげー行列してるって噂。

しばらく沈静化を待ってたわけですが、
結論からいうと、今でも列んでます。

周囲は住宅地だし、一度登ってくると、
ちょっと時間を潰すことなんて出来ねぇから注意な!

ちなみに樹の下に集っているのは

カップル カップル 女子会 オッサン カップル・・・

痛々しいわ!自分の姿が!!

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やっとこさ順番が回りきて、
小さな階段を、ギシギシ登っていくわけです。

私のせいで耐久年数が削られてるなって感じつつ!

中の風景は行ってのお楽しみ。

なんともトキメク環境なので、
すぐ帰りたくない気持ちもわかるなぁ。

恋人連れならなおさらな!

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また、綺麗なお姉さんが一人でがんばってる系のお店でもあります。

皆さんも機会があれば、連れがいれば、ぜひ。

「横浜学 ~横浜のシルク~」の感想

関東学院大学と横浜ウォーカーの特別公開講座、
横浜学を受講してきました。

って、もう一ヶ月以上も前の話なんだけどさ!

マクー空間に引き釣り込まれていたメモがやっと発掘されたので、
薄れまくった記憶をたぐりつつ、なんとかまとめてみようと思います。

つーか、あやしいとこは、勝手に書いちゃってるけどな、勘弁な!

三回目のテーマは”横浜のシルク”

シルクといっても生糸ではなく、
スカーフを軸に構成された内容でした。

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① 横浜とスカーフ

まずは服装美学が専門の山崎稔惠教授のお話から。

開港以来、日本の貿易品のトップスターであった生糸。
そのほとんどは横浜港を経て輸出されていたんだとか。

当時、欧州で流行った蚕の病気、
主要輸出国であった中国の戦争などを背景に、
ガンガン売上を伸ばし、その後、世界一の輸出国になっていくわけです。

生糸に付随して、絹織物の輸出も始まり、
こちらもじわじわシェアを伸ばしていきます。

横浜は絹の港であったわけです。

日本におけるスカーフの歴史は
手巾とよばれる小ぶりの手ぬぐいに染め付けをしたものから始まり、
それを大判化した横浜のS・SHOBEYの記録が、最も古いもの。

戦後もスカーフの輸出は盛んだったようです。
大岡川や帷子川のあたりは捺染工場がいくつもあったって聞きますよね。

ただ、この時のスカーフはシルク製の高級品ではなく、
安価な量産品が中心だったようです。

進駐軍向けに販売したのを皮切りに、
現地の観光土産品などとして、各国に輸出されており、
今でいうMade in Chinaの位置であったわけよ。

大量生産していく過程でパクリも増え、
組合が意匠登録の管理を行うようになった結果、
世界でも稀有な15万点ものサンプルが残っているんだとか。

現在ではシルクセンターが保管してるらしいんだけど、
例の”仕分け”の過程で、処分されそうになってヤバかったそうな。


② S・SHOBEY

横浜スカーフの元祖とも言えるS・SHOBEYを受け継ぐ
椎野正兵衛商店の社長、椎野秀聰さんが二人目。

S・SHOBEY・・・聞いたことねぇわ!って思ったんだけど、
震災以降、会社は一旦途絶えていたらしいわ。

社長は自ら立ち上げた音響会社を成功させ、
第二のチャレンジとして曾祖父さんの志を復活させようと、
再び絹製品のブランドを立ち上げたって流れみたいです。

様々な歴史の資料は震災で灰燼に帰してしまったんだけど、
売り先のアメリカや海外に残っていたものを収集していく過程で、
洋装の生産や輸出は、定説から30年は先行していたことが判明。

横浜に店を構えたS・SHOBEYも開港直後から、
ハンカチやスカーフなどの小物にとどまらず、ドレスやガウンなど、
生地にしてもデザインにしても一流のものを生み出しており、
エリザベス女王が使うような品も、手がけていたんだそうです。

生糸に関しては粗悪品も多かったらしいけど、
同時に日本の職人の高い技術が、海外へ輸出され、
評価されていたってこと。

なお、彼らがいきなりの西洋文化に対応できたのは、
元々、桃山以降の高度な文化や技術の蓄積があったり、
すでに租界や密貿易である程度の実績もあったんだそうな。

ハンカチ等の輸出でかなり羽振りの良かったはずの
S・SHOBEYがなぜ今日まで存続できなかったのか?

明治期の政変で、負け組に肩入れした結果、
名も金も消えていったってお話でしたが、
その辺は謎に包まれてるよな。

社長はさすがに立派なスピーカーで、とても面白く聞けました。

この講座には”横浜再発見”という基本テーマがあるんだけど、
S・SHOBEYのお話は知られざる横浜の一面を教わる意味で、
ズバリの内容になったと思うよ。


③ ROUROU

三人目は「ROUROU」主宰の早園真己さん。

まぁ、お綺麗!まぁ、顔ちっちゃい!
私より年上だとはにわかに信じがたいチャーミング!

あれじゃ、どんな服着ても可愛く見えるよね・・・つー話!

パリコレモデルだった早園さんは、
「ヨウジヤマモト」のジャポニズムに触発され、
ネオアジアをテーマにした自身のブランドを立ち上げます。

皆さん、ご存知のように、お店は中華街にあり、
ローズホテルや江戸清の制服も手がけてるらしい。

もともと、ご両親が捺染の版を作る仕事をしていて、
横浜スカーフの栄枯盛衰を間近に見てきたんだそうな。

現場には世界レベルの技術があったんだけど、
それらを取りまとめるブランドが無かったため、
単純な価格競争で、より安い生産国に喰われていった展開。

その後、自らがものづくりや販売に携わる中で、
良質にこだわる一方、どうしても安価であることは無視できない。

でも、なんとか踏ん張って、原点に戻り、
次世代の横浜スカーフを担っていきたいというお話でした。

前の社長が強烈だったので、ちょっと萎縮した感じ?


④ これからのものづくりはどうあるべきか

座談会も社長がほぼ独演だったわ。

製造業はマテリアルがなくなるともうダメで、
日本の繊維業界については、生糸もすでに一社のみとなっていて絶滅寸前。

これまで近代化、グローバル化の経営で、
様々な技能が一般化され、やがて消えていった。

今後は、機械やマニュアルで代替の効かない
個の力が再び見直されていく時代になるだろうって感じかな?

市場に安物ばかりが溢れて
消費者に見る目がなくなってきているってくだりに
全身ユニクロ、しかも値引き品で参加の私は赤面だよ!!

まぁ、我が国の優れた技が消えていくと言われると、
ろくに関わりがなくても、なんだか心配になってしまうよね。

ただ、高度な技能も、求められなければ、意味が無いわけで、
消費に裏打ちされた、飯を食える環境が大事ってことじゃん。

それが時代とともに変わっていくのは常なのかもしれんよ。

新たな需要が生まれるところには、
新たな技能も生まれるのかなって気もするし、
守るっていうことは単に保護し、保存することではないと思う。

とりあえず、この手の良い物を評価して、育てる役割を誰が担うかっつーと、
それは庶民じゃね―だろって思うんだけどな。

いくら素晴らしいといっても、オレら傘に6万も出せないじゃん!

そもそも”見る目”や”こだわり”を持つ金持ちもロクにいないんだから、
良い物が良い物であると分かりやすくする努力も必要だよね。

結局、元締めのアレンジや経営努力って話に行き着くんじゃなかろうか?

椎野庄兵衛商店の製品も、
今回のオリンピック招致運動のおみやげとかに使われていたらしいんだけど、
赤レンガや山手のお店が閉まって以降は、販路もよくわからない状態で、
復活は必ずしも順風満帆ではないご様子。

良いものを作っても売れない歯がゆさがあるだろうけど、
そもそも、良いものとは何なのだって考えると、
必ずしも、品質やスペックの縦軸で測るものではなく、
需要やバランスが大切なのかなって思うな。


⑤ 感想

今回もやっぱ時間は短かったんだけど、
バランスよく構成されていて、まとまりが良かったですね。

なんといっても、社長のプレゼン力だよね!

色々実物を持ってきて、早園さんがそれを羽織ってモデル歩きしたり
動きのある講座になってて、楽しかったよ。

でも、ウォーカーの読者に訴えない題材が続いたためか、
3回目にして、ガクンと客足が落ちてしまったようでもったいないぜ!

次回はテーマも未定で、12月くらいの開催だとか。

ここらで一度、路線を見なおしてもいいのかもね。

「桜橋 鈴木家」のお団子がイイね!

高島町の裏町のある和菓子屋さん。

小径のヌシさんとこでよく見かけるので、
気になって、何度か店頭を流したこともあったんだけど・・・

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ガラス戸の中は、何やら雑多に積み上がって、
小売している風ではなかったんだよね。

ああ、ここも商売やめちゃったのかなぁ・・・と。

いやいや、いやいや

実のところ、販売口はこの正面でなく、
向かって右手、隣家との隙間にあるのです。

なんたるトリッキー!

見つけた時、思わず、
えーーーーって声が出ちゃったよ。

横浜側からアクセスしても全く気が付かないから!!!

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下町の飾らないおまんやさんなのですが、

侮るなかれ!

ボッテリしたみたらし団子とか、
見た目からしてウマそうな気配がビンビンなの。

あれもこれもで選びきれず、
ケースの前でしばし唸ってしまいましたよ。

もちろんお味も期待を裏切りません!

是非、ご紹介しておきたいなぁと。

久々のお祭り食

山下公園で行われた「ASEANフェスティバル 2013」を覗いてきました!

実に久しぶりなイベント食レポであります。

事情があって、一年ほどよだれを垂らしつつ自粛していたのですが、
折を見て、ボチボチ再開できたらいいなと思ってます。

もっとも、この分野に関しては、
偉大なるレポーターが降臨しましたので、
異国料理を見たい的欲求はだいぶ満たされちゃってるんだけどね!

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日・ASEAN友好協力40周年を記念して行われたイベント。

社会人の皆さんは当然の教養として、
ASEANの正式名称、加盟国を挙げられると思いますが、

まぁ・・・南の蒸し暑いあのへんのことだよね?

そんなフィーリングでも、理解し合えますよね?
ヒトって無限の可能性を秘めてるから!

さておき、30近い飲食ブースをメインに、
物販あり、ステージありと充実した内容です!

昨日は生憎の天候でとんでもなかったようですが、
本日は午後からいい天気になり、気持ちの良い環境。

それでいて、先週のフィリピンフェスほどの行列もなく、
ナイスなルメイベントになっていましたね!

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「ASEANシェフがやってきた」というコーナーでは、
加盟10カ国からシェフが招かれ、自慢の逸品を披露していました。

まず、目を引いたのがミャンマーのチキンカレー。

わざわざ”独身男性向け”ってキャプションがついてるんで、
エキスパートクラスの独身である私は即座に食いついてしまったわけよ。

きっと、この料理を食べて、金色の岩とこで待ってると、
どこからか竪琴を奏でる純朴女子がやってきて、
岩はオチないけど、彼女はオチるとかいう神話があるんだろうなと。

そういうご利益を期待して!神頼み!

受け取る時、聞いてみたらさ、
簡単な料理だから、独男でも作れるって意味だって・・・

鶏だけのシンプルなカレーで、半分くらい油なのかな??
やや鶏臭さもあるんだけど、風味は本格的でおいしい。

つ、作っちゃおうかなぁ・・・

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これはシンガポールの「ラクサ・レマ」

エビの色なのか?
ラクサって、真っ赤なイメージがあるんだけど、
これは緑というか黄色というか。

やはりスープは濃厚です!旨いな!
魚のダシとココナツのコクがダブルでマッタリ。

魚団子もフッワフワじゃん。

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ベトナムは春巻。

揚げたものをはさみでチョキンチョキン。

甘酸っぱいソースも上品。
いろんな野菜やカニの身なんかが包まれていて、
見た目以上に贅沢な逸品です。

さすが別枠にしてるだけあって、
通常の屋台料理と違い、本格レストランクオリティだね。

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マレーシアのサタゴレン。

魚のペーストをパンダンの歯に包んで揚げたものです。
さつま揚げというより、つみれに近いかな?

ピリ辛でほんのり甘くて、イケますよ。
小田原あたりで全然受け入れられるお味。

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ブルネイは伝統的な餅菓子というワジッド・ブルネイ。

写真見て、糯米とココナツミルクを蒸したアレだろ?
って、バカにしてたんだけど、現物はちゃんとした盛り付け。

お米部分はほのかに色づいてて、ちょっと風味があるんだよね。
添えられてカラフルな謎菓子が、どことなくメリケンテイストでもあり、
なんか不思議な感じだったなぁ。

いや、ちゃんとおいしくもあります。

この調子で、10コーナーを総ざらいしたい気分ではあったのですが、
売り切れもあり、何よりもお腹の容量が・・・

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さっぱりなマンゴースムージーでリセット・・・

・・・されませんでした。

ええと、ですね。

さっき、カツ丼食ったばっかなんですね。

バカ!私のバカぁ!

そんなわけで、持ち帰りできそうなもんを探します。

汁物がおいしそうなんだけどな!

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「ちりばり」の海南チキンライス。

よりによって隣も大手のチキンライス店で・・・
微力ながらも応援購入であります。

ご覧のとおり、華は全くありませんが、
鶏も柔らかく蒸されており、お味的にもそこそこかと。
 
別カップのニョクマムがダダ漏れでさ!
袋の中がとんでもない匂いになってしまったよ!

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「まり」のガパオとヤムウンセンのセット。

特別目立つお店ではなく、見た目もそれほど訴えてこないのですが、
持ち帰りやすそうなパックのお得な2種盛であります。

ヤムウンセンはしっかり辛くて、
食べたらそれなりにおいしいのよ。

タイ料理って本当に偉大だと思います!

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「マレーカンポン」のナシレマ。

これは、よく分からないで買ったんだけど、
ココナツミルクで炊いたごはんのことらしいのよ。

開けた時のガッカリ感もハンパ無し!

もともとご飯メインで、ちょっとした飯の友がつくようなもんらしいんだ。

落花生と、エビのサンバル、
イカンビリスという小魚の佃煮?が入ってて、
まぁ、辛い!その辛さでご飯がおいしく進み、
食べた感じは決して悪くないもんだったぞ。

やっぱ、異国料理は面白いわ!

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「モティティ」ではバインミー!

具は多くなくて、レバぺとチャーシュ―に野菜がチョロリ。
パッと見、イマイチかなぁと思ったんだけど、かじると旨い!

どことなく中国寄りなサンドイッチで、面白かったわ。
懐深いな、バインミー!


今回は出遅れかつ、満腹という最悪のコンディションでさ、
もっともっと食べたいものはあったんだよ!!!

とてもいい内容だったし、美味しいもの満載の地域なので、
今年だけで終わらせず、恒例化してくれると嬉しいな!

賞味期限の切れた「黄金町バザール2013」

今年も密やかに始まっております。

引き時を見失っているアートイベント。

「黄金町バザール 2013」の感想です。

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かつての違法風俗街を再生すべく、
住民、行政、企業、警察、大学、芸術家達が、
共に手を取り合いながら推し進めている
アートな街づくりなのであります。

掲げた看板があまりにまばゆく輝き続けるので、
ボストーク基地ばりにお寒い実情をよそに、
今日までダラダラと継続しちゃってます。

どこぞの視察グループ以外は、
野良犬一匹歩いていない閑散ぶりも例年通り。

さらに今回は作品数を減らし、鑑賞料金を増やし、
もはや底をついてたはずの満足度がさらにダウン!

我々は未知の領域を覗くことになります。

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もうね、このスッカスカな風景に慣れちゃってね、
アートイベントってのは、こういうもんなんだべ
と思っている黄金民も多いと思うのね。

違うからっ!

展示品はこのロクでもないエリアに点在しており、
探すのも一苦労だし、やっと見つけてもつまんないし、
そもそも、歩くのがまるで楽しくない環境です。

本当にすいません。代わりに謝っときます。

一応、期間内フリーの鑑賞券があるのですが、
それをどこでどうチェックしてるのかは良く分かりません。

グッダグダなんです。

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新規作品が少ない分、前年からの流用展示もあり。

他で使えるもんでもなし、
本来ならこうやって回を重ねるごとに、
収蔵作品を増やしながら、街を彩っていくべきだったんだよね。

ただ、必ずしも良かった作品が残っているわけでなく、
単に撤去しなかったもんとか?そういうレベルの話なのかな?

奥の壁も作品なんだけど、
乾いた現実に喰われちゃってるよな!

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新作はトーラープ・ラープジャロエンスックの作品から。

お宅の駐車場もこんなにステキになりますよ!
ってわけでもないですが、何の展示だったのかは印象薄。

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これは臼田香織の作品。

展示場はミニギャラリーなんておしゃまな名前ですが、
昼間でも、ついつい身構えてしまうような怪しい路地を通って、
この場所にたどり着くのが、本来の黄金町体験ですよ。

回りにお客いないからね!あなた一人きりだからね!

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不気味な静寂に包まれた最奥の部屋を覗くと、
死角に怖い人形が置いてあるんだもん!

マヂにビクっとなるから!!!こういうの禁止な!

壁の巣箱からは、枝が一本、にょっきりと。

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特殊飲食店に映しだされる和田昌宏の作品は、
じっとり汗がにじむガテン野郎の肌や、
ひたすら斧を打ち付ける映像など。

ハイハイ、来ましたねって感じです。

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ガンガン焚かれた薪ストーブの熱気がヌッときます。

ちょんの間を舞台にしたアートというと、
なんか面白いもんが出来そうなんですが、

製作者がこの場所から得られるインスピレーションて、
実はそれほど幅のあるもんじゃないんだよね。

空気を読みやすい日本人作者の場合は、
特にモチーフがかぶりがちのような気もするし。

特殊建築の物珍しさも然り。
おおっと目を引くのははじめだけで、
毎年、観てるとさすがに色褪せちゃうんだよな。

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積み上げられたお客さん達。

町側としてはアートでオサレに脱皮したいんでしょうが、
そうは問屋が卸さず、過去の闇を想起させる作品からは逃れられません。

結局、脱ぎ役しかオファーが来ないAV出身タレントみたいなもんなのよ。

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太田遼のはさっぱり意味がわかりません。

金とって、さらにこっちから歩み寄ってかなきゃ
鑑賞できないような作品て、困るよね。

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身の回りのモチーフを
黒糸で縫い上げたユ・ソラの作品。

これはちょっと面白かったな。

すぐそこにユさんがいて、
ダバダバとミシンを動かしてるし、ライブ感あり!

ただ、何度も言うけど、他にお客がいないので、
二人きりの部屋に気まずい空気が流れちゃうけどな!

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何千里の絵画は・・・う~ん。

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これはさすがに雑じゃね?
どこぞの文化祭みたいだよね・・・

海外組は特に弱いなぁ。

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off-Nibrollは謎のカウントダウン。
中を覗くと戦争のフィギュアがあったり、安易なオチです。

1999年を生き延びたノストラダムス世代は、
もはや簡単に揺るがないんだからねっ!五島勉!

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いま、写真を見なおして、
水平が全く分からなくなった鎌田友介の作品は一見の価値あり。

この小さな空間の中へ目一杯に作りこみ、
建物とも一体になっている仕上がりです。

本来、極狭な売春宿は一部のそれ系作品以外、
美術の展示場所としては、制限や足かせにしかなりません。

黄金町にこだわったアート展の限界ですよ。

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タイ・ハン・ホンの作品は
金色の重しが扉と連動してて、
男子ならトキメクであろう仕掛け屋敷になってるよ。

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そんなこんなの「黄金町バザール2013」

公募や推薦式にして、責任をなすりつけてますが、
美術展としてのクオリティも着実に下がってると思います。

結局「黄金町でアート展なんて、面白い!」って芽吹いたとこから、
「黄金町のアート展は面白い!」って段階まで育たなかったわけよ。

”予算が出る”という事は何にも勝る魅力かもしれないけど
もともと、イベントにしても、芸術家育成にしても、
この場でやるメリットや必然性なんて、無いんだよね。

一部のゴロどもの口を糊することはできても、
付け焼き刃の”アートの街”が進展するはずがないじゃん。

普段の黄金町は作品らしい作品に出会えるわけでなく、
せいぜい川沿いが綺麗に舗装されましたって程度の話なの。

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この事業の問題はいろんな要素が相乗りして、
責任の所在が分からなくなっているとこ。

イベントとして、惨憺たる集客だったとしても、
浄化事業です!長期的な街づくりです!つって、
スルッと逃げられるんだよね。

近所のお歴々も、ダシに使われてるうちに勘違いして、
援助を受け続けるのが当然のようになっちゃってるし。

どの時点で完了とするのか、
もはや終わりの見えない泥沼だと思います。

そもそも、浄化ってところからして眉唾でさ、
エロは曙町に集約されたし、若葉町は未だに街娼銀座で、
要するに川向うに引っ越しただけなんだわ。

そんな風景のすぐ脇でさ、
シレッと自分らだけの再生ごっこをやられてもなぁ。

近隣の視線も熱を失うわな。

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面白きゃいいんだよ!文句ないんだよ!

背景はどうあれ、来場者が満足すれば正義じゃん。

でも、このイベントの場合、
本来、主役であるはずのお客さんもアーティストも二の次なんだよね。
町のエゴのために捧げられた生贄みたいなもん。

そりゃ、減ったお客は戻ってこないわな。
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